自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

本当の贅沢ってなんだろう?八ヶ岳の大自然のなかで感じた心の安息

もう10日ほど前のことですが、
仕事でお付き合いがあり、
私が主催していた朝活にも
たびたび足を運んでくださっている
方が主催する素敵なイベントに
参加してきました。

「とりあるき」
 
2時間程度、自然散策をしながら
鳥をメインに、花や木々など
思い思いの自然の写真を
カメラに収めるというイベントです。

私が参加した回は、
八ヶ岳南麓での開催でした。

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ご覧の通り、
都心に住む私にとって
早々お目にかかれない
豊かな自然の中を歩き、
「いいな!」と思ったら
バシバシと、
手持ちのデジカメやiPhoneで撮影。

あっという間の一日でした。

このイベントを紹介してくれた同僚は
自身のブログでこのように所感を
述べています。

不思議なもので、
帰るころには五感が研ぎ澄まされたのか、
鳥の鳴き声が耳につき、
羽ばたく姿も目に捉えられるようになっていた。
私の中の自然も捨てたものではない。

私も彼と同様に、
はじめは言われないと
なかなか気づかなかった
鳥のさえずりが、
変える頃には自然と耳に
入ってくるようになりました。

鳥のさえずりが聞こえようが聞こえまいが
毎日の生活にことさら支障を来すことは
おそらくないでしょう。

けれど、ついつい先を急ぎがちなことが
多い私たちの普段の生活において、
そんなテンポにちょっと疲れて
何かに癒しを求める傾向が多いように思います。

ちょっと立ち止まっって
いつもよりちょっと眼を大きく見開いて
いつもよりちょっと耳をすませてみると、
私たちの周りには、心の安息を与えてくれるものが
実は結構あるのかもしれないです。

八ヶ岳から帰った翌日の朝、
窓を開けるとスズメの声が
いつになくたのしげに唄っているように
聞きこえてくるのを感じながら
そんなことを思いました。