自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

親から子へと受け継がれる愛の形

あと1週間あまりで
七ヶ月を迎える息子は
手当たり次第になんでも
口に入れてしまう時期に入り、
いよいよ目が離せなくなってきました。

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スマホが特にお気に入りなようです。


ハイハイができるようになるのも
時間の問題。

移動範囲が一気に広がるため
うかつに物をおけなくなりますね。 

ところで、
実家で猫を飼っていたおかげか、
抱っこで息子を寝かしつけるのが
実はとっても得意な私。

昨晩も、風呂上りでやや興奮気味の
息子を抱きかかえてあげると、
ものの10分程度で夢の中へ。

おそらく奥さんよりもうまいです。

この時に私が繰り出す必殺技が
「子守唄」

「ゆうごくんはいい子だよ~」
「ねんねんねんねん、ねんね子よ~」
「ねんねんねんね子、ねんね子よ~」
<以下、ひたすらはじめから繰り返し>

抱きかかえた息子をゆっくりと
左右に揺すってあげながら、
こんな子守唄をささやくように
歌い続けると、
だいたいすぐに寝てくれます。

実はこの子守唄は、
私が小さい頃に
私の母親が歌っていてくれたもので、
どうやら母オリジナルのようです。

息子が生まれて1週間後に
我が家に初めて帰ってきた夜のこと。

ぐずる息子を寝かしつけようと
抱きかかえたときに、
不意に遠い記憶の片隅から
呼び出されてきたのがこの子守唄でした。

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※生まれたばかりの頃はこんなに小さかった息子


腕のなかで眠る息子の
愛らしい寝顔になんとも言えない
愛おしさを感じると同時に、
30年前の自分も
同じようにして愛情を受けていたのか
と、感謝の気持ちがふつふつと
湧いてきたのを覚えています。

親から子へと静かに受け継がれる愛の形。

きっとどの家にも
このようなエピソードが
あるのでしょうね。