自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

選んだ道を嘆く前にその道を正解にする努力を

人生において、
自分の選択を後になって、
「良かったのか?」と
迷うくらいだったら、
その選んだ道をいかにして正解に
なるように考えて努力する方が
ずっと大切。

今日はそんな話です。

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選んだ道を正解にする努力を
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一昨日から
長崎県西海市にある
生長の家総本山に来てます。

ここで、練成会という
合宿形式の行事に参加しています。

ふとおもいだした言葉があります。

道に良いも悪いもない。

出典は忘れてしまいました。
今朝、瞑想をしていたら
ふっと思い浮かびました。

この言葉の意味するところは、
選んだ選択自体の良し悪しを
気にすることよりも、
選んだ選択を
自分の進むべき道と信じて
不断の努力をすべし。


だったと記憶しています。

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選択肢が増えると、捨てる選択も増える
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人生の節目節目で訪れる大きな決断。

どの学校に進学するか?
どの企業に就職するか?
誰と結婚するか?

このような以前からあった選択に加え、
ライフスタイルや価値観が
多様化しつつある現代は、 
就職するか?自分で企業するか?
日本に住むのか?海外に住むのか?
今の職場にずっと務め続けるのか?
それとも転職をするのか?
などなど、
これまでの尺度や常識だけでは
判断できない選択肢が多数あります。

選択の機会と選択肢が
増えるということは、
結果的に捨てる機会や選択肢も
増えることでもあります。

選択の段階で
「こっちの方が絶対に良い」
と思えることってほとんどありません。

だいたいが、
ちょっと迷いながらの決断です。

その後ちょっと
うまくいかなくなって
「ここじゃなかったのかも」
と思うくらいなら、
その選択を
「こっちで良かったのだ」
と思えるような努力を
しましょうよという話です。

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環境を変える二つの方法
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環境を変える方法は2種類あります。

一つは逃げること。
もう一つは卒業すること。

「ここじゃなかったのかも」
はその環境からの逃避につながります。

「こっちで良かった」は
その環境で果たすべき役割を終えて
卒業できる日がくることでしょう。

環境からの逃避ばかりしている人と
その環境でベストを
尽くそうと努力してる人。

みなさんだったらどっちの人を
応援したいですか?


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変化の潮流の中で、主体的な人生を歩むために
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ここまでは、すべて
選択してしまったあとの話。

選択の前に、
検討することはもちろん必要です。

その意味では、今読んでる
ワークシフトには、
ヒントとなる考え方が沢山あるので、
おすすめです。


世界全体でこれから起こる
変化の潮流の中で、
好ましい進路を選び取るための
考え方などが書かれてます。
 
とある読書会に参加するために
買ったのですが、結局参加できず。

でも買って良かったと
読み始めてすぐに思った一冊でした。