「伝える」から「伝わる」へ!?ビブリオバトルのススメ
「なんで分かってくれないんだ!」
職場や家庭、恋人や友人との付き合いなど、
あらゆる人間関係において、思わずこんな
言葉を口にしてしまう時ってあると思います。
かく言う私も、
控えめな性格からくる言葉数の少なさが
影響してか前述のような嘆きや憤りを感じて
しまうことがしばしばあります。
控えめな性格からくる言葉数の少なさが
影響してか前述のような嘆きや憤りを感じて
しまうことがしばしばあります。
しかし、このような嘆きや憤りは、
ちょっとしたことを意識するだけで、
かなり解消できるのでは?
こんな気づきを得たイベントがありました。
ビブリオバトルとは、
(1)「人にぜひ紹介したい!」と思う本を
持ち寄ったメンバーが、
持ち寄ったメンバーが、
(2)聞き手に5分程度でその内容をプレゼンし、
(3)最後に、「どの本を一番読みたくなったか」
というポイントで投票を行い勝者を決める。
というポイントで投票を行い勝者を決める。
という、誰でも楽しめる
本の紹介コミュニケーションゲームです。
本の紹介コミュニケーションゲームです。
現在では、高校や大学の授業や、図書館や
書店などで小規模のイベントが行われる他、
公式普及団体による、全国大会が開催される
までになってます。
書店などで小規模のイベントが行われる他、
公式普及団体による、全国大会が開催される
までになってます。
観戦者の心をつかむ本のプレゼンに
すっかり魅せられるとともに、
勝敗が決する瞬間の独特の緊張感など、
大変刺激的な楽しいイベントです。
すっかり魅せられるとともに、
勝敗が決する瞬間の独特の緊張感など、
大変刺激的な楽しいイベントです。
そして、様々な本のプレゼンを聞いている内に
何を伝えるかと同じくらい、どう伝えるかが大切だ
ということをつくづく思いました。
何を伝えるかと同じくらい、どう伝えるかが大切だ
ということをつくづく思いました。
つまり、多くの票を獲得する人ほど、
自分が伝えたいことを明確にすると同時に、
相手にどうやったらそれが伝わるかということを、
非常に意識しているのです。
自分が伝えたいことを明確にすると同時に、
相手にどうやったらそれが伝わるかということを、
非常に意識しているのです。
日常のあらゆるコミュニケーションに通じるものだと
思ったわけです。
そんなわけで、このビブリオバトルに挑戦することは
伝わることを前提にした独りよがりの発信を、
伝わらないことを前提に、相手に合わせて伝わるように
その表現を自在に変えるコミュニケーションへと進化する
きっかけを与えてくれることでしょう。
伝わることを前提にした独りよがりの発信を、
伝わらないことを前提に、相手に合わせて伝わるように
その表現を自在に変えるコミュニケーションへと進化する
きっかけを与えてくれることでしょう。
全国各地で開催されているようです。
一度足を運んでみてはどうでしょう?
一度足を運んでみてはどうでしょう?