自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

あなたは知らず知らずのうちにどんな役割を自分に与えているのか?その答えを教えてくれる一冊

習慣の心って奧が深いって
最近思います。

朝起きて、最初に何をするか?
靴紐は左右どちらで結ぶか?
お風呂で体を洗うときに
どこから洗うか?

こんなことをいちいち考えている人は
いないと思います。

長年の習慣に従って
ほぼ自動的に行動しています。

この「習慣の心」って
感情に関しても言えると言うことが
この本を読むとよく分かります。




まだ全部読んでいないので
本の主旨とは異なるかもしれませんが、

理性的に判断したくても
感情的になってしまうことが
往々にしてあります。

そんな感情に振り回されてしまう時にも
習慣の心が影響していると、
この本を読んで思ったのです。

似たような場面で
何を感じて自分がどんな「役割」を
選び取ったか?

その繰り返しをしているうちに
知らず知らずのうりに、
自らに対して無意識的に
あるべき自分を作ってしまっている
ようです。

まるで自分の過去と
対話しながら読んでいるようで
かなりはまっています。

個人的に、
今年一番読んでよかった本です。

前にもちょこっと読んだのですが
積ん読のまま終わっていました。

そういう意味では
今の自分にとって
ふさわしい一冊なのかもしれません。

結婚し、子供が産まれ
自分に新しい役割が与えられた中で
ふとわき出てくる様々な感情。

その意味がなんなのか、
私に教えてくれる一冊です。

落ち着いたら
自分の心がどう変わったか
しっかりとレポートしたいと思います。