自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

庭で花を育てるように電気を作る時代は、割とすぐそこまで来ているのかもしれない

今日の八ヶ岳南麓は
朝からよく晴れています。

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昨日の朝の濃霧がうそのよう。
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こんなよく晴れた日は、
屋根に設置されている太陽光発電
フル稼働してくれます。
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ただ、この太陽光、
日中発電した余剰電力を売電するのは
いいのですが、
蓄電ができないため、
夜間は結局電気を購入することに
なってしまうのです。

その点がちょっと残念。

夜間の電力も自給できないかな-と
思っていたら、GREEN'Sというウェブサイトに
興味深い記事を発見しました。

“笑エネ”は世界平和にもつながる!
電気代200円代で豊かな生活を実践する、
はらみづほさんの暮らし方


「ベランダで野菜を育てるように、電気をつくろう!」
“あるものいかす”独立型太陽光発電インストラクター、
早川寿保さんインタビュー


どちらの記事も、

自宅に太陽光パネルを設置し、
ほぼ電力自給生活をしている方への
インタビュー記事。

詳しくは記事を参照いただきたいが、
10万円ちょっとかければ
自宅の電力をまかなうのに十分な自家発電所
つくれるとのこと。

もちろん、ある程度の節電は余儀なくされるし、
天候によっては電気があまり使えない日も。

記事の中のこの言葉が目に留まりました。

ぼくは、大きな発電システムより、
小さな発電システムの方が
ずっと大切だと思っています。

なぜなら、
限られた電力量しか得られない方が、
ふんだんにあるよりも
ありがたさにきづくことができ
意識がシフトしやすいから。

ぼくが発電を通して伝えたい本質は
「意識が変わるよろこび」なんです。


生長の家国際本部が
山梨県北杜市に移転した大きな目的のひとつが、
自然に負荷をかけない、
自然と共生したライフスタイルの実現
です。

しかも、原始人に戻るのではなく、
現代的な生活を営みながら、目指します。

その一方で、世界的には都市化が進み、
人口増加と相まって今後のエネルギー消費量は
益々増えていくとの予測。(2052より)

そうすると、都市部にいながらにして、
可能な範囲で自然に負荷をかけない生活というものも
どうしても今後必要になってくるわけです。

その有力な手段のひとつがこの
自家発電の取り組みではないかと思った次第です。

どうやら自家発電のワークショップが
あちこちで開催されているようですので、
興味のある方は足を運ばれてみては。

※わたしたち電力

自宅の庭やベランダで
花や野菜を育てるように
電気をつくる時代は、
そう遠くないのかもしれません。