自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

出張先でも靴を磨く。続けることで得られた気づきを実行するとまた新しい気づきが得られる件

当たり前のことを
当たり前にやってると
そこから何か気づきが得られる。

その気づきを何らかの
行動に移すとまた次の気づきが
得られる。

こうして気づきが新たな気づきを
連れてきてくれる。

人生を変えたいと思うと、
何か大きなことを変えなければ
と考えてしまいがちですが、
意外と小さなことを変えるだけでも
後々振り返ってみると
大きな変化につながっている。

0917-03


今日は福島県の郡山で、
教区大会という講演会形式の行事で
50分枠、20分枠、計二回
お話をさせていただきました。

その話の内容の一部が冒頭のくだり。

今年の春、
のっぴきならない事情から
毎朝自宅の風呂掃除をすることに。

最初は渋々でしたが
やってみると案外心が晴れやかに。

以来、ほぼ毎日やってきました。


風呂掃除を始めて1ヶ月後くらいでしょうか?

六本木のイベントで、
某社長さんの一言から
靴磨きをするようになりました。

これはあくまで推測ですが、
たぶん、風呂掃除を毎日してなかったら、
靴を毎日磨こうなんて思わなかったのではと。

靴磨きは転居するまで続きました。

八ヶ岳に移転してからは
革靴で出勤することがないので、
磨くのは出張の時くらい。

今朝もホテルで出かける前に磨きました。

そして、靴磨きをしはじめて
また1ヶ月後ほど立った時でしょうか?
原宿駅前のゴミが気になり始めたのは。

毎週月曜の朝に一人ゴミ拾い
6月から都合10回ほどしました。

多分、
風呂掃除や靴磨きをしてなかったら
原宿駅前のゴミを拾おうなんて
思わなかったと思います。

要するに、
風呂掃除を始めたことで、
靴を自分で磨こう、
散らかっているゴミを拾おう、
という思いに至った わけです。

たった2、3ヶ月のことです。

生活全般の改善に
大きく寄与する鍵となる小さな習慣のことを
キーストーンハビット
呼ぶそうです。 

じぶんの生活全般を改善したかったら、
一気に大きく変えるのではなく、
小さなことを一つ変えることから。

これが、私が風呂掃除から
学んだことです。