自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

プレゼンのアドバイスを受けてみて、フィードバックを適切なタイミングで得ることは、ホントに大事だと思った話

今日は、フィードバックをもらうことは、
実に重要なことだと思った話です。

0817-06

私、9月2日にとあるイベントで
本のプレゼンをすることになりました。

表彰があるので、
どうせ出るなら上位を狙おう
あやよくば前回チャンプを倒そう)と思い、
少しずつ準備を進めているところです。

一人で練習してても張り合いがないので、
ビブリオバトル朝活という
思いつきのイベントを開催して、
本番を想定したプレゼンも練習してます。

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他人からのフィードバックは有り難い
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8月に2回開催したビブリオバトル朝活。

昨日開催した2回目は、
聞いてる人からその場で
プレゼンのフィードバックを
もらう時間を設けました。

これがなかなか良かったです。

1回目も自分なりにプレゼンを振り返りましたが、
どうしても独りよがりになりがち。

「時計ばかり見てましたね?」

なんて自分ではなかなか気づけないことまで
指摘してもらえて有り難かったです。

さらにプレゼンをした他の方への
フィードバックも
とても参考になりました。

これにプロの目線からの
批評が加わればいうことなしですね。

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フィードバックは行動意欲に繋がる
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プレゼンに限らず、
自分の行動に対する
フィードバックをもらえると、
どこが良くてどこが悪かったのか?
といった自分の行為に対する評価が出来ます。

さらに、次にどうすべきなのか?
など、今後の対策も練られます。

今度転居する八ヶ岳の家には、
電気使用量がリアルタイムに
表示されるパネルがついてます。

ですから、
「節電しよう」と四六時中意識していなくても
パネルに表示されている
現在の使用電力量を見さえすれば、
余計な電気を使わないようにしようという
意欲が湧いてきます。

組織改革においても、
何かを命令するよりも、
関連する事柄に対する
フィードバックを 与えた方が、
望ましい変化を起こせる場合があります。

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フィードバックが無いことの怖さ
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逆に、
自分の取った言動に対して
フィードバックがないと、
どんなことが起こるでしょう?

良かったのか悪かったのかを
自分自身で判断することになります。

会社に所属していれば、
上司や先輩が自分のパフォーマンスに対して
フィードバックをしてくれます。

が、フリーで仕事をしている方や
社長という立場になると、
率直なフィードバックを得られる機会は
激減すると想像できます。

よほど自分を律していないと思わぬところで
足元をすくわれることになりかねません。

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環境問題もフィードバックという観点で説明可能
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いきなり話が大きくなりますが、
地球環境の問題も
フィードバックという観点から
説明することができます。

私たち先進諸国の
ライフスタイルを維持するための
諸種の活動に対するフィードバックが、
・時間的な隔たり
・距離的な隔たり
・変化がゆっくり
という性質であるため、
改善の必要性を感じるまでに
相当の時間を要します。

みなさんは今朝何を食べましたか?
今日は何をどこで購入しましたか?

 このような何気ない消費生活が、
本当は地球環境に対して
何らかの影響を与えているはずなのですが、
世界中に編み目を張り巡らされた
通信、物流、生産加工システムのために
私たちが直接それを感じることはありません。

 スーパーで並んでいる食材や、
レストランのメニュー、
あるいはショップの品物に、
これらに相当する何かが表示されていたら
私たちの行動は変わるかもしれません。

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プレゼンのフィードバックから
随分と話が大きくなってしまいました(^_^;)

 ちなみに次回のプレゼン朝活は8/24です。