自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

6.16Father`s Dayに寄せて

自分の胸にしまっておくべきか迷いましたが、
このイベントのこともあるのでブログにアップ
することにしました。

【父の日にちなんだFB上のイベントです】
6.16Father`s Day
世界の中心で「ありがとうをさけぶ」
~Thank-you Letter vol.1



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もう2年以上前のことです。

結婚式を目前に控えた9月の休日、
私が13歳の時に他界した実の父親のお墓に
妻と二人でお参りに行きました。

結婚が正式に決まってからは
初めてのお参りだったこともあり、
妻と二人で墓前に手を合わせながら
結婚の報告と、これまでの導き、
そして私を育ててくれたことの感謝の気持ちを
伝えました。

ほんの1、2分のことでしたが、
心がじわっと温かくなるひとときでした。


その日の晩、
久しぶりに夢に父親が出てきました。

亡くなる前の元気な姿の父。

私はなぜか、
父が亡くなったときの年齢である
中学生くらいでした。

父は何を言うわけでもなく、
ほほえみながら中学生の私の頭をなでてくれました。

目覚めると、まだ3時。
頬が涙で濡れていました。

父がこの結婚を心から喜んでいることを
伝えてくれたのだとわかり、
うれしくなりました。

例え亡くなっても、大切な人とは、
心は通じ合うものだと私は信じています。

父の日を一週間後に控え、
改めて思い出した父の対話でした。

今年の父の日は
どのようにして感謝の想いを伝えようか
現在、考え中のわたしでした。