自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

面白トランプ「カタルタ」で自己紹介をやってみたら予想以上に面白かった件

人の意外な一面を垣間見た時、
「!」となります。

例えば、一通りご飯を食べたあとに、
同席しているなかで、
あきらかに食が細そうな人が
こんなボリュームのデザートを
ペロリと平らげてしまった時!

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そんな「!」が、
ときに笑いとなったり
場が和んだり
相手への理解が深まったり
親近感が持てたり。

またときには、
失望してしまうなど
マイナスの意味を
もつこともあります。


昨日の生長の家青年会滋賀教区大会で、
いい意味で人の意外な一面を引き出す
面白いカルタを使いました。
 
カタルタです。
知ってる人も多いとおもいます。

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普通のトランプと基本は同じ。

異なるのは、
すべてのカードの真ん中に
接続詞が書いてあること。

「そもそも」とか
「むしろ」とか。

昨日のイベントでは、
参加した人の自己紹介をするときに
一人2枚ずつこのカードを配って
その2枚に書かれた接続詞を使って
自分の紹介をする。

試みとして
そんなことをやってみました。

結果からいうと
大いに盛り上がりました。

20歳そこそこの大学生から70代の方まで、
結構幅広い年齢層の方々があつまっていたため
上手くいくか若干不安もあったのですが。

普段ある程度面識のある方同士ではありましたが、
カードを前に一生懸命考える様子や
話をつなげるために、普段話さないようなことを
突然話し始めたり。

普段とはちょっと違う一面が
垣間見れたのがよかったようです。

このカード、
このようなイベントの
アイスブレイクに活用できる他、
イデア出しなどにも
活用できるようです。

昨日の記事で、
接続詞を変えると、
それに引っ張られて物事の解釈も変化する。
と書きました。

このカードの場合は、
接続詞に制約を設けることで、
いつもと違う何かが出てくる
ということではないでしょうか?

活用の方法は
色々ありそうです。