自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

永続する組織の在り方のヒントを自然界から学ぶ

組織運営の在り方について、
自然界から学べることはないだろうか?

朝7:00のスカイプミーティング
から始まった今日は、
日中も仕事が割とタイトだったうえに、
昼休みは「はちかつ」だったので、
ブログの更新が結構な勢いで
危ぶまれました。

が、今日も湯船に救われました。

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最近、組織運営の在り方について、
深く考えさせられる出来事がありました。

週末に森の中で間伐作業をしたことが
頭のなかでつながったのか、
冒頭のような疑問が
頭の中に浮かんできたのでした。

10分の間に私が思い浮かんだことは、
次の6つでした。

1、自然界は共存共栄の世界である

2、自然界は多様性を認め重んじる

3、自然界は次の世代を残すことに全力を尽くす

4、自然界はゆっくりではあるが、
  実態の伴った着実な成長をよしとする

5、自然界は天候や季節によらず、
  日日のルーチンをきっちりこなす

6、自然界は与えられた環境を味方につける

もうひとつ思い浮かべば
キリの良い数字だったのですが(苦笑)


組織の形は、社会構造を移す鏡です。

産業革命以降、
大量生産、大量消費の時代が訪れてから、
組織の中での人の役割は、
それこそ、機械の一部を構成する歯車のようでした。

しかし、大量生産、大量消費の時代から
量より質を求める時代へと移り、
ソーシャルメディアの普及や
情報網、交通網の普及によって
人、モノ、金、情報の流れも
大きく変わっていきました。

このような変化に対応するために
求められる組織の在り方も
大きく変わっていっているようです。

人間の歴史とは比較にならないくらいの
長い年月をかけて、伸び広がってきた自然を
ひとつの組織と見立てて、
そこから何か学べることはないか?

こう考えることは、
今の時代決して的外れではない、
そう思います。

むしろそこに、持続可能な社会を築く上での
ヒントがあるのでは。

たぶん、そんなことを書いてる本が
きっとあるでしょうから捜してます。