自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

共に生きるとは、あるがあままを受け入れること

もうすぐ一歳の誕生日を
むかえる息子は、
壁からひょこっと顔を出したり、
ぬいぐるみで遊んだりと、
生まれたばかりのころとは
また違ったあどけなさ、かわいさで
私の心を癒してくれます。


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しかし、ずっと一緒にいたら
「かわいい」だけでは済まされない
ことの方が圧倒的に多いです。

このあたりのところは
私よりも妻の方が、
色々と思うところがあるでしょう。

そう考えると、
自分にとって都合の良い部分だけを
切り取ってきて、
好きとかかわいいって言ってるのは、
愛じゃないんですね。

かわいい部分も、
そうでないとおもってしまう部分も
ひっくるめて、
あるがままを受け入れることが愛すること、
言い換えると共に生きることなんだと
思いました。

これは親子だけではなく
夫婦や師弟、恋人など
あらゆる人間関係にいえることではないかとも
思うのです。

この世にこの人以上に素晴らしい人はいない
と思って結婚したって
やっぱり何年か経つと色々あります(苦笑)。

でもその色々も含めて受け入れるのが
夫婦なんだと思います。


そして八ヶ岳に越してきて思うのは
自然とのかかわり方も同じだということです。

観光でこの地にやってきて
美しい景色やおいしい空気に触れて
「自然てやっぱりいいな」ってだれもが思います。

でも実際にこの地で生きるとなると、
都合の良いことばかりじゃありません。

むしろ不都合なことの方が多い。

自然が与えてくれる優しさや癒しと同時に
厳しさも含めて受け入れていくことが
自然とともに生きるってことなのかな、って思います。

さて、「共に生きる」「受け入れる」という
キーワードでずっと思いつくままに書いてきましたが
一番大切なのは、やっぱり
自分自身を受けいれることなんですね。

そのことを、今読み進めているこの本を通して
思いました。


まだ最初のほうだけしか読んでませんが、
結構はまってます。

自分の過去と対話しながら読み進めています。

近々きっとこの本のレビューを書くと思います(^o^)