自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

全校生徒1000名の前での失態から学ぶ、誰でも人前で話せるようになる方法

もう20年も前の話です。

当時小学6年生だった私は、
家から歩いて15分ほどのところにある、
全校生徒約1000名をかかえる
地元の小学校に通っていました。

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小学4年生のときには学級委員を、
小学5年生のときにはクラスを代表して
生徒会に立候補するなど、
優等生の部類に入っていた私でしたが、
とある失態をしてしまったのです。

毎月1回ほど、
全校集会というものが開催され、
月交代で学年からの演し物の発表が
ありました。

その時の六年生からの出し物は
各クラスの代表者約15名による
詩の朗読。

その中の一人として私も
登壇していました。

朝、昼休み、放課後に
集まって練習してきて、
自分のセリフは完璧に覚えていました。

いや、覚えていたはずでした。

・・・・。

私が担当していた台詞の
確か3つ目だったでしょうか。

なぜか言葉が出てこず、
全校生徒1000名を前に、
5、6秒の沈黙。

次の台詞の担当者が、
私が台詞を忘れたのだと察し、
何事もなかったかのように
続けてくれたので、
大きな騒ぎにはなりませんでした。

その後、どのように
終わってどのように降壇したんか
記憶にありません。

とにかく、
全校生徒の前で
とんだ大失敗をしてしまった。

そんな思いで頭がいっぱいでした。

その後私が、
人前で話をすることに
恐怖を覚えるようになったのは
言うまでもありません。

が、社会人になって、
そうは言ってもいられない状況に
追い込まれました。

短い挨拶から、
60分や90分の持ち時間の講演?まで。

人数も3、4人程度から2000名規模まで。

ピークの時で年間50〜70回。

苦手かどうかとか、
できるかできないかではなく、
やらざるを得ない状況に追い込まれ、
まがりなりも経験を積んでいくうちに、
得意とは言えないまでも、
今では苦手意識はすっかりなくなりました。

向き不向きはあるので、
一概に言えない部分もありますが、
こと人前で話をするという点に関しては、
場数を踏むということが
かなりの要素を占めていると
私の経験からも言えると思います。

じゃあ、どこで場数を踏めばいいか?

その場所を提供しているのがこちら。

六本木ビブリオバトル (笑)

なんでも近々八ヶ岳でも開催されるとか。

興味のある方、ぜひコメントくださいませ。