自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

物事の光明面に注目する習慣が選択の幅を広げる。『次の2つから生きたい人生を選びなさい』

今日は参議院選挙投票日ですね。

こんな面白い記事を見つけました。

選挙に行かない男と、付き合ってはいけない5つの理由

自分の意思を国政に
反映させる権利を放棄する
という選択をする背後にある考え方を
痛切に避難してます。

選挙を放棄するということは、
君にも君たちの子どもの将来にも、
本気では関心ないよ
ということと一緒なんだ。



人生を望ましい方向に持って行くための
意外な方法が書かれています。

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人生は選択の連続
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よく考えると、
私たちの生活は選択の連続です。

朝起きて、まずトイレに行くか
それとも水を飲むか?
といったとるにたりないもの。

内定をもらった2社のうち、
どちらの会社に就職するか、
という大きな決断。

このような、大小様々な選択の結果、
今私たちは、自分のおかれている環境が
あるわけです。


意識的であれ無意識的であれ、
私たちが毎日行っているひとつひとつの選択が
これから先の自分の未来を作っていきます。

だから、
日々の選択が
未来に描く希望の方向にきちんと
向いているかどうか、
確認してみる必要があります。

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事実は1つ。解釈は2つ。
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本書は101の選択問題を通して
人生に良い変化をもたらす選択とは
どんなものかを教えてくれます。

(a)流れに身を任せて生きる
(b)選択して生きる

(a)怒りに身を任せる
(b)いったん落ち着いて考える

(a)困難を避ける
(b)困難に学ぶ


などなど。

これらの選択肢を眺めていて思うのは、
事実は1つでも、
それをどう捉えるかという解釈は2つ

肯定的に捉えるか
否定的に捉えるか

この1点につきるのでは?と思います。

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選択肢に気づけば問題解決も同然 
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しかし、いざことが起こった時に
上記のような選択肢があることに
そもそも私たちは気づけるでしょうか?

【実験】
次の動画で、白いシャツのチームが
何回パスしたか数えてみてください。




いかがでしたでしょうか?

私は初めてこの動画を見たとき、
全く気づきませんでした。

これと同じことが
私たちの日常でもおこっているのでしょう。

問題ばかりをつかんでしまい、
本来であればもう一つの選択があるのに
それに気づかぬまま、
まるでそうするのが当然のように
以前と同じように振舞ってしまうことが。

私たちは、
決断することを何かを
難しいことのように
考えてしまいがちですが、
実際には
「すべき決断があり、
私たちには選択肢がある」
ことに気づく方が
はるかに難しいのです。


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物事の光明面を見る習慣が選択の視野を広げる
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では、いざというときにも
人生をより良い方向に導く選択肢を
見失わないためには
どうしたらよいでしょうか。

様々な方法があるでしょうが、
そのひとつは、
物事を肯定的に捉える習慣を
身につけることだと、
私は思います。

物事の光明面に注目する習慣です。

私が信仰している生長の家では
このような生き方を
日時計主義の生活」として
昭和5年の立教当初から、
提唱しています。

画像1

私のプライベートの名刺に
印字されているこの言葉、
実はこの「日時計主義」を
意味する言葉だったんです。

人生の光明面や良かったものに注目して
語り、思い出し、日記などに記してくと、
環境は変わらなくても
幸福感が高まるから不思議です。

夜寝る前にその日あった良かったことを
5つ書く、なんてよく聞きますが、
やってること自体はそれと同じです。

背景にある考え方を説明すると
さらに長くなってしまうので省略しますが。

このようなことを習慣づければ、
より良い未来の創造に向かって
日々の私たちの選択がなされていくものと、
この本をよんで思った次第です。