自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

ビブリオバトルのススメ!世の人々はリアルの場で自分を表現できる機会を求めている。

7月29日に、プライベートで
こんなイベントを開催します。

ビブリオバトル@六本木

ビブリオバトルとは、
本の魅力を5分間でプレゼンし合い、
どの本を読みたいと思ったか、
投票を行い、優勝者を決める!
という書評プレゼンバトルです。




もともとは京都大学のゼミで
始まったものが、ネットで拡散し、
現在では、全国各地の書店や図書館、
大学や高校などで行われています。

公式の普及委員会まであります。

今回のこのイベント、
Facebookで募集をかけたのが
昨日のお昼。

24時間経たないうちに、
定員の25名を超える参加表明を
いただき、一旦募集をストップ。

六本木の読書家社長さん、
インターネット法務を手がける
敏腕弁護士さん、
ソーシャルメディアを活用した
魅力的な情報発信やイベントを
企画しているお姉さん、などなど。

かねてからお付き合いのあった
このような魅力的な方が、
プレゼンにエントリーしてくださった
おかげで、大盛況。

主催する側としては
こんなうれしいことはありません。

このような要因に加えて、
ビブリオバトルというイベント
そのものが、今世の中で
求められているのでは?
とも思いました。

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朝活との相性ピッタリの全員参加型イベント
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大小様々な規模で開催されている
ビブリオバトル

ある程度の規模になると、
本の紹介するプレゼンター、
プレゼンを聞いて投票するオーディエンスに
別れて開催します。

プレゼンターが主役な側面が強いですが、
オーディエンスも会を盛り上げることができます。

それを可能としているのが、
プレゼンターに質問ができるルールです。

プレゼンター→オーディエンスという流れだけでなく、
プレゼンター←オーディエンスという流れもあるわけです。

実際、オーディエンス秀逸な質問や
ユーモアのある質問が、会をより一層
盛り上げる場面をたびたび見てきました。

このような全員参加型の本のイベントは、
朝活との相性も抜群です。

朝活は、
・誰もが主人公になれる場である
・本の紹介に関する朝活が結構多い。
という点で、ビブリオバトルが提供できる
ものとピッタリきている、と思うわけです。

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リアルで自分を表現できる数少ない場
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昨今は、ソーシャルメディアの普及で
誰もが簡単に自分の意見を発信できるように
なりました。

私もこうしてブログで
意見らしきものをつらつらと書いては
発信し続けているわけです。

こうしてインターネットで情報を発信してると
だんだん、リアルの場でも自分の意見なりを
発信したくなってくるのではないでしょうか。

朝活、夜活で
「プレゼン」に関するセミナーが
人気なのも
自分の思いをリアルの場面で効果的に
伝える方法に興味を持っている人が多いからで、
その背景に、このような欲求があるのでは
ないかと最近思います。

実際、私が主催するビブリオバトル
今回で3回目となりますが、
回を重ねるごとに
プレゼンにエントリーくださる方が
増えているように思います。

さらに、
仕事でプレゼンをする機会が
多い人もいると思いますが、
tedのように自分が考えていることを
自由にプレゼンできる場って
ほとんどありません。

そう考えると、
どの本を紹介するかという時点で
その人の価値観がそこに投影されている
ビブリオバトルのプレゼンは、
自分を表現できる数少ない舞台なわけです。

加えて、自分のプレゼンに対して
質問や投票という形ですぐにフィードバック
ももらえる。

このようなチャンスをたった500円で
もらえるとしたら、実はこれって
超お得なんじゃないでしょうか。

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そんなわけで、7月29日に向けて
否が応にも期待が高まっております。

予定では9月にも開催します。

こんな記事を書いていたら
自分もプレゼンをやりたくなってきました。 

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