自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

毎日の習慣がアクセルとブレーキに!個人と企業に持続的成長をもたらす20マイル行進

今日は長文記事なので、
先に結論を書きます。

高すぎず低すぎず、
計測可能な実行目標が
アクセルとブレーキ
両方の役目を
果たすことで
個人や企業の持続的成長を促す


こんな内容です。

興味を持たれた方はぜひ
続きをお読みいただけたらと
思います!

0625-3


ブログの毎日更新を
目標にしている私にとって、
「継続」「続ける」という言葉が
興味のあるキーワードです。

その意味では、
100記事目のときに紹介した
わかったブログさんの記事
大変興味深かったわけです。

と同時に、この記事を読んで
この本に書かれたこととの
共通点も見出すことが
できました。

ビジョナリー・カンパニー 4 自分の意志で偉大になる
ビジョナリー・カンパニー 4 自分の意志で偉大になる [単行本]

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高すぎず低すぎない目標をひたすら続ける
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まず、わかったブログさんの一部を
引用します。

私はこの2年半、土曜祝日以外は、
ブログを毎日更新をしてきました。

2記事以上書いてしまったときは、
1日一記事だけポストして、
残りは次の日に回します。

以前は書いたその日に
全部ポストしていて、
次の日は
「昨日は頑張ったからしばらく
ポストしなくてもいいな」
と安心してしまい、
なかなか続きませんでした。

長く続けるには、
ちょっと物足りない程度にして
「明日も気持ち良くできるかな」
と感じられるくらいが良いと思います。


高すぎず低すぎずで
計測可能な行動目標を
決めた通りに実行しつづけると
いうことでしょうか。 

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変化の中で前進し続ける企業の共通点
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一方の
「ビジョナリーカンパニー4 」
ではどうでしょう。

まず、本書が論じている内容の
出発点となる問題的は以下の通り。

先行きが不透明極まりない現代において、
同一の外部要因の急激な変化にさらされながら、
ある企業はその波に飲み込まれて行く一方、
ある企業はその波をものともせずに
急速な成長を遂げて行く。

両者の違いはいったいどこにあるのか?

不確実性の高い現代においても、
永続して伸び続けるための原理原則とは?


このような問いに対して、
過去何千におよぶ企業のデータから
導き出された原則が、

・20マイル行進
・銃撃のあとの大砲
・死線をこえるリーダーシップ


というネーミングの3つで、
その根底にあるのが、
制御可能と制御不可能、
二つの相反することを同時に受け入れる
レベル5のリーダーシップ、
とありました。

今回はこのなかのひとつ
20マイル行進に焦点をあてます。

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比較対象企業と顕著な差が出た20マイル行進
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【20マイル行進とはなにか?】

外部要因がどのように変化しようとも、
長期に渡って並外れた一貫性を保ちながら、
自らが課した工程表にしたがって、
着々と進むことを指します。

一貫した成長のためには、
20マイル行進の下限と上限の両方が
欠かせないとジョン・ブラウン
理解している。

つまり、
(1)越えなければならない最低限のハードル
(2)それ以上超えてはいけない最高限度
である。

前者が目標達成の野心だとすれば、
後者は行きすぎ帽防止の自制心である。 

卑近な例で恐縮ですが、
わたしは、ブログの毎日更新を目標にしていますが、
記事の更新にかける時間は60分以内と決めています。


 【なぜ20マイル行進実践者が勝つのか】

 20マイル行進は、不利な状況を好転させる。
3つ理由がある。

(1)逆境でも成果を出せるという自信を生む
(2)大混乱を前にしても大惨事に陥る確率を低くできる
(3)不可抗力に直面しても自制心を保って対応できる

変化に対応するために
一貫した行動を取り続けるという
一見すると矛盾したように思える 
これらの取り組みの有用性を
様々な企業の事例を紹介しつつ
わかりやすく解説しています。 

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このビジョナリーカンパニーシリーズは
企業の持続的成長の原則を探求し続けていますが、
そこで述べられている原則は、
企業だけでなく個人としても
そのまま活用できる考え方ばかりです。

今回の20マイル行進は
その際たるものだと思います。

そんなわけで、
今朝も無事に私の20マイル行進は
無事に達成されました。

長文記事に
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました。