自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

【これは便利】講演や挨拶で何を話せばいいか分からないときに役立つ4つの問い

タイトルと書き手の実力に
相当の乖離があるのを覚悟で
今回の記事をアップします。

生きていると、
人前で何かを伝えるシーンに
幾度となく出くわします。

そういう時に役立てばと思い
このブログでもいくつか
記事を書いてきました。

※人前で話をすることについて思うこと

※「深く伝える技術」~結婚式でスピーチを
するときにもきっと役立つ本

今回は、「何を話せばいいかわからん」
という時に役立つ(かもしれない)
考え方を紹介します。

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「自分」、「聞き手」、「主催者」、
三者の立場で考える
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過日、結婚披露宴にて
友人代表スピーチをしました。

正直、こういうときって
何を話せば迷いますよね。

もちろん祝福のメッセージを
伝えたいわけですが、
新郎新婦にとって一生に一度の
機会ですから、
何かひとつささやかな思い出の花を
添えたいと思いますよね。

そこで私は4つの問いを立てました。

・新郎新婦が喜ぶメッセージは何か?

・私にしか話せない内容は何か?

・他の出席者に興味を持って
 もらえそうな内容は何か?

・この3つの問い全部に当てはまる内容は何か?

このようにして考えたテーマが
「私がなぜ二人の結婚を心から喜んでいるか」
という理由を具体的に話すことでした。

一般化するとこのような問いに
なるのではないでしょうか。

・そもそも主催者は何を求めているか?

・自分にしか伝えられない内容はなにか?

・聞き手が興味を持ちそうな内容は何か?

・この3つの問いに全部に当てはまるのは何か?

文章を書くテーマを考えるときにも
使えそうですね。

当日どの程度話せたかはわかりませんが、
自分の中で伝えたいテーマが
ハッキリしていたので、
きっと新郎新婦に私の思いは
伝わったのではないかと
思っています。