自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

人はなぜカフェに行くのか?

出勤前の30分や
仕事帰りの小一時間を
カフェで過ごすことが
時々あります。

本を読んだり、
予定を立てたり、
ブログを書いたり。

職場や家ではなかなか
腰を据えてできないようなことを
カフェに行ってやっているのです。

自分を振り返ったり、
目標を立てたりする時は
ホテルのラウンジなど、
ちょっと高級な雰囲気の
場所に身を置くこともあります。

自分の世界に入りたい時、
自分と向き合いたい時に
カフェに立ち寄るわけですが、
私にとって最も最高のロケーションが
自然豊かな場所にあるカフェです。

先日、仕事で八ヶ岳へ行った折、
そのすぐ近くにあった八ヶ岳倶楽部の
カフェに立ち寄る機会がありました。

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当ブログのタイトルは「森の中のカフェ」ですが、
まさしくこの言葉がぴったりくるカフェです。

4月初旬、広葉樹の葉はまだ
生い茂っていませんでしたが、
雑木林の中を歩くと
何とも言えない充足感が味わえます。

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普段の生活では、
どうしても左脳偏重になりがちですが、
このような場所に身をおくと
右脳全開で、五官で自然を感じ、
心がとても休まります。

そもそも、
ひとりでカフェに足を運ぶのも
慌ただしい日常生活とは
切り離された空間で、
自分の気持ちをリセットし、
本来の自分のペースを取り戻したい
という、潜在的な欲求があるように
思います。

もしそうであるならば、
人がカフェに行く理由の奥には、
豊かな自然のなかで感じる癒しへの
欲求があるのではないでしょうか。

森の中のカフェで
ふとこんなことを思いました。