自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

入社3年~5年目に読みたい3冊

世間一般では
新入社員が4月に入ってきて
後輩や部下を持つことになった方も
いらっしゃることと思います。

私の職場にも、非常に優秀な方がお二人も
来て下さいました。

2014-05-04-10-49-30


さて、新たな後輩に
お仕事を教えてたりすると、
自分の初心を思い返したり、
教えている仕事の背景や他の仕事との関連性を
改めて確認してみたりと、
普段とは違った視点で自分の仕事を
見ることが多いと思います。

このように
仕事のHOW TOよりも一段深い部分についいて
認識を再確認するのにおすすめの本が3冊あります。





一般的に仕事で求められるスキル、能力には
2種類あります。

・どこで働いていても必要な、汎用性の高いもの
・その職場ならではの、専門性の高いもの

本書は、前者のスキルについて
体系的にまとめているので
新入社員でない人にとっても非常に有用な一冊です。

以前にこのブログでもレビューを書きました。
気になる方はチェックしてみて下さい。





配属されて3年くらいで
所属部署の業務全般を
一通り経験するかと思います。

んな頃にぜひ知っておきたかったなーと
思った一冊です。

自分の仕事を、自分という固定した立場からのみ
とらえるのではなく、上司、部下、同僚、他部署、
そして顧客などなど全方位的な関係性のなかで
とらえる視点を提供してくれます。

自分がそれまで抱いていた漠然とした不満が
すべてプロとしての自覚不足から来るものだった
と気づかせてくれた、ある意味厳しい一冊です。





タイトルは地味ですが、
本書で提起している内容自体は
結構過激です。

この本で伝えているメッセージは1つ、
権限を使わなくてもチームや組織は動かせますよと
言っています。

気持ちよく周囲の人に動いてもらいながら
利害関係を調整したり
部門横断の面倒な仕事を進めるための
考え方や方法が書いてあります。

モチベーション2.0から3.0へ移行したと
言われる現代において、
これからのマネジメントはどうあるべきか
という点で読んでみても気づきが得られる一冊
だと思います。


--------------