自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

2014年最初の2ヶ月間に読んで良かった本【備忘録】

職場の試験、イベント、そして大雪。
今までの人生の中で最も慌ただしかった
1月、2月でした。

四時ラー移行作戦も
大雪のときにリズムをくずし、
また一から始めているところです。

そして、1月、2月の慌ただしさの影響を
もろに受けたのが読書量です。

前年の半分ほどのペースです。

しかし、いわゆる当たり本の率は
相当高いです。

記録の意味で、
本年最初の2ヶ月の間に
読んで良かった本を以下の通り
列記してみます。

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2014年1月~2月の当たり本

【第5位】


タイトルにあるシグナルとは、
予測の参考となる真実のことを示し、
ノイズとはシグナルのように見えながら
実際には予測を妨げるもの。

統計に注目が集まる今日、
それに用いるべき有用なデータと
そうでない無視すべきデータを
いかにして見分けるかを
のべた一冊。

書評メルマガ
ビジネスブックマラソン」の紹介を読んで
購入を決意しました。

同メルマガの書評はこちらから。



【第4位】


この動画を見て、
購入を決意しました。




商品やサービスを売る仕事を
しているわけではありませんが、
自分の仕事にマーケティング的な
要素を取り入れる必要性を
個人的に痛感していたので
読んでみました。

非常に具体的なノウハウが
実に沢山載っているので、
「自分に生かせることはなにか?」
と考えながら読めば、効果大です。



【第3位】


こちらもビジネスブックマラソンの記事を
読んで即、ネットで注文しました。

この本では人を3つのタイプに
定義しています。

見返りを求めずに与える人をギバー
好意の授受のバランスをとろうとするのがマッチャー。
人からできるだけ多くを得ようとするテイカー。

本書の主張は、
ギバーこそが真の成功者となれる、
というもの。

その主張を裏付ける
驚くほど豊富な事例や実験が
大変興味深いです。



【第2位】


六本木ビブリオを共に主催する
N里さんがfacebookに書いていた
レビューを読んで興味を持った一冊。

本書で主張されている内容は、
人によって納得できる部分とそうでない部分とに
わかれると思います。

が、多くの人にとって
なにかしらの気づきを与えてくれることは
間違いないと思います。


【第1位】

これだけ! プレゼンの本質
これだけ! プレゼンの本質 [単行本]

著者は、
最近六本木ビブリオバトル
絶大なご支援をいただいている
プロのプレゼン指導家(イケメンです)。

本書における
プレゼンテーションの定義とは
「受け手から選ばれるために価値を提案すること」

プレゼンテーションを
“話し方”ではなく、“戦略”と
位置づけています。

今まで読んだビジネス書の中で
お役立ち度という観点で、
間違いなくベスト3に入る一冊です。

プレゼンテーションだけでなく、
文章の執筆、イベントの企画など、
誰かに何かを伝えることは、
あらゆるビジネスパーソンにとって
日常茶飯事です。

その意味で、
全ての人にとって役立つ一冊といっても
過言ではないです。

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おわりに

上位5冊はいずれも
自分が信用している情報源からの
おすすめでした。

リアル書店に足を運ぶ機会が
圧倒的に少なくなってきたことは
否めませんが、
やはり物が売れるプロセスは
変わってきているだなーと
このランキングを自分で見返して
思いました。