自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

読んで良かった本を眺めれば自分の本心が見えてくる~2013年私が読んで良かった本ベスト10

自分が読んだ本を通して
2013年を振り返る、
というのもアリかなと思い、
10冊ほど選んでみました。

完全に私の主観で選んでますが
皆様のご参考になれば。


ちなみに2013年は、
その前の年に輪をかけて
読んだ本の冊数が減りました。

週2冊のペースに届きませんでした。

転居や家族との時間など
外部要因の変化もありますが、
かつてのようにあれこれ手を広げるよりは、
もう少しターゲットを絞って
きちんと自分のものにしていきたい、
という思いも反映された結果
と認識しております。



【第10位】
「言葉」があなたの人生を決める
「言葉」があなたの人生を決める

スキルアップ系の本を読んでも
ものにできない理由のひとつが、
自己イメージがかわらないから。

その自己イメージを高める効果的な
方法が紹介されている一冊です。

昨年六本木ビブリオバトル
私が1分プレゼンで紹介した本です。

本のレビューはこちらを



【第9位】
僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。――東大発バイオベンチャー「ユーグレナ」のとてつもない挑戦
僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。
――東大発バイオベンチャー「ユーグレナ」のとてつもない挑戦



持続可能な社会を目指し、
エネルギー問題、食糧問題などを解決できる
画期的な発見と、実用化に成功した
ベンチャー企業の社長さんが書いた本。

世界を変えるために仕事を!
という高い志に胸を打たれました。

2013年一番最初に読了した本です。

本の詳しい内容はこちらを



【第8位】

下半期、最初のあたり本でした。

多くの人が目標をたてて行動をはじめる
この時期にぜひ読んでおきたい一冊。

その理由はこちらに



【第7位】

六本木ビブリオバトル
敏腕広報担当さんから
薦められて即買いした一冊。

本書のサブタイトルには、
「肩書きより10倍役立つ事務局力」。

ちょっとした知恵と勇気を使えば、
権限や会議決定によらずに
組織を変えられるというのが著者の主張。

新人の方、意志決定者のサポートをする立場の方、
非営利組織の運営に携わっている方、
このような方々には得るものが多い一冊。




【第6位】

習慣術系の本です。

やることに追われて
本当にやりたいことに
なかなか着手できない。

そんな方にお勧めの一冊です。

より多くのことを成し遂げることと
より意味のあることを成し遂げることは
違う。

忙しいだけの毎日から
理想へと着実に歩をすすめる
そんな毎日へとかえる
コツが書いてあります。

詳細なレビューはこちら



【第5位】

経済学の本ですが、
予備知識などなくても読めます。

GDPにとってかわる
我々の成長を測る新たな指標はなにか?

そもそも経済とはなんのためにあるのか?

その目的に、
現在の世界経済の進むべき方向は
一致しているのか?

現在の経済活動に警鐘をならしつつ
持続可能な社会を構築するために
我々の経済活動はどうあるべきか
著者独自の視点から主張しています。



【第4位】

昨年末に、
朝活が縁で知り合った方から
紹介して頂いた一冊。

地球温暖化とそれに伴う気候変動
人口爆発と食糧不足や地下資源の枯渇
などなど。

あげればきりがない
人類全体が直面する課題。

本書は、これらの問題を解決し
持続可能な世界を構築するために、
一人一人がなにをすべきか。

人類が置かれている状況を
冷静に俯瞰しつつ
力強い提言が書かれている一冊。

本の内容もさることながら、
世界的な動きになりつつあることも
わたしが本書に注目する理由のひとつです。



【第3位】

個人的には
今年一番役に立ちました。

鍵となる習慣さえ身につけてしまえば
あとは芋ずる式に、
生活は改善できる。

本書は、数々の実験や
事例から導き出された
習慣に関する示唆に富む提言が
多数掲載されています。

私のブログでは2本紹介記事を
書いております。







【第2位】

年末に読んで、
ワクワクが止まらなくなった一冊。

greenzという、
社会問題を、楽しみながら解決している
数々の事例を紹介している
素敵なウェブサイトがあります。

そのサイト製作の発起人が書かれた一冊。

自分ゴトからはじめて
周りの人を巻き込み、
一石二鳥、一石三鳥で
社会問題を解決していく。

そのためのコツが書いてあります。



【第1位】
2052 今後40年のグローバル予測


私の書籍購入に大きな影響を
与えているビジネスブックマラソンをして、
このように言わしめる大作。

本書は来年(2012年の年末時点)の
ベストセラーになるべき本であり、
仮にそうならなくても
ビジネスパーソンのみなさんは
ぜひ読んでおくべき一冊です。


今後40年間に人類の活動によって
世界規模でどのような変化が起こるかを、
様々な観点から予測しており、
さらにその変化に対して、個人として、
社会として、人類全体として、
今からどんな準備をしておくべきかという
提言をしています。

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そもそもこの記事をかこうと思ったのは、
エビカツで知り合った方の
この記事を拝見したことから。

いつか私もこのような
中身の詰まったブログ記事を書きたいものです。

そして、改めて
自分が読んで良かったと思う本を
眺めて見ると、
自分が何をしたいのか
見えてきますね。

そんなわけで
2014年は自分が本当にやりたいことに
むかってチャレンジする一年にしたいと
思っております。