自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

今も生きる近江商人の三方よしの教え

過日、滋賀へ出張した時のこと。

ホテルの窓から、
見事な日の出を拝むことが
できました。

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時刻は6:45。

心が洗われるひと時でした。

さて、そのホテルに
面白い短冊が置いてありました。 

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宿泊した滋賀県といえば、
江戸時代に各地を回り歩いた
近江商人の地。

それにちなんだ
近江商人の家訓と掟が、
30ほどの短冊にかかれたものでした。

いくつか目に止まったものを
写真に収めてみました。
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近江商人といえば、
売り手よし、買い手よし、 世間よしの
三方よしの教えが有名です。

その教えがかいま見られる言葉が
短冊にもならんでいますね。

全国を歩き回って
商売をしていたからこそ、
自分たちだけでなく
その地域に貢献することに
心を砕いていたのですね。

近江商人と地域の関係は、
現在の私たちにとって、
人と自然の望ましい関係ではないか。

そんなことを思った朝でした。