自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

どんな自分を肯定し、どんな自分を否定するのか?

長崎に来ると
どうしても観念的な
記事になってしまいます。

自己の可能性に対するゆるぎない自信と
現状の自己に対するあくなき否定。

一流と言われる人に共通する
自己認識を一言でいうと
こういうことではないか。

そんな話です。

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自己肯定感が、
人生を切り拓く力である。

このブログで
書籍の紹介などを通して
何度か発信したことのある
メッセージです。

ですが、
どんな自己を肯定するのかによって
結果は大きく変わってくる、
とふと長崎へ向かう飛行機の中で
思いました。

自己といっても
いろんな自分がいます。

夢や理想に向かって
前進しようとする自分。

人のため、社会のために
尽くしたいと思う自分。

その一方で、
怠けたい、面倒くさい、といった
マイナスの自分もいるわけです。

70点の自分を良しとしてしまったら
そこでその人の成長は
とまってしまいます。

ですから、
前者と後者では
同じ自己肯定でも
その意味は全く異なります。

では、言葉を変えて自己否定
だったらどうでしょうか。

自己否定と聞くと、
一般的にマイナスのイメージがあると
おもいます。

ですが、
先ほどと同様に、
どんな自己を否定するかによって
あるいは良い結果をもたらすことも
あるのではないか。

70点の自分を否定し、
いやいや自分は
まだまだこんなもんじゃない、
と更に上を目指すことだって
あり得ます。

このように考えると、
現状に対する厳しい目と
顕在化していない潜在的な可能性を信じる目。

どこまでも自分を高めあげていくには
この二つの目が必要なのでは。

そんなことを思ったのでした。