自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

思い通りにいかないからこそ逆に愛着が湧いてくる不思議

寒いです。

今朝、私が住む八ヶ岳
氷点下まで冷え込みました。

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薪ストーブをいかに
上手く使いこなすかが
死活問題な時期になってきました。

ガスレンジをひねったり、
ライターやマッチで簡単に
火をつけることはできます。

それを薪に燃え移らせれば、
薪ストーブで暖をとることができることは
使った事がない人でも
想像に難くないでしょう。

しかし、「知ってる」と
「できる」の間には大きな隔たりがあります。

薪ストーブで暖を採るに当たって
目安にある温度は200度。

薪ストーブの付け方をきいても、
はじめはなかなかこの温度まで
上がりませんでした。

途中で火だねのまま消えてしまったり。
火が付いても上手く燃え上がらなかったり。

職場で薪ストーブの上手い付け方について
情報共有しながら思考錯誤。

一週間くらいで
そこそこ安定してつけられるようになりました。

今では20分くらいで
200度まで温度を上げられるくらいに
なりました。

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エアコンや石油ストーブをつければ、
すぐに暖まるかもしれません。

しかし、自分の手で火種をつけて、
火を徐々に大きくしていくと、
前にも書いたかもしれませんが
やっぱり愛着が湧いてきます。

有り難みも違います。

東京にいた頃のように
リモコンでピッというわけにはいかない、
不便さが、不思議と愛着をわかせている。

そういう意味では
不便なことも、デメリットばかりじゃないですね。

生活に彩りが添えられるのですから。