自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

六本木発!共感が作り出す書評プレゼンムーブメント!第3回六本木ビブリオバトルを終えて

こんなに刺激をうけたイベント初めてです!
生活の中に本という単語がなかった私が、
たくさん本を読みたいんです!


昨晩開催した
このイベントに初めて参加して下さった
方の感想です。

第3回六本木ビブリオバトル

首都圏から43名の方が集い、
大変盛り上がりました。
まだ余韻が残ってます(^_^;)

1107集合写真


素晴らしいプレゼンで会場を沸かせて下さった
プレゼンターの皆様、
そして、オーディエンスとして会をともに
盛り上げて下さった皆様、
本当にありがとうございました!

ビブリオバトルとは?】

①事前にエントリーした複数の
プレゼンターが5分間で本の紹介を行う。

②オーディエンスは、各プレゼンの終了後に
発表内容に関する質問をする!

③全てのプレゼン&質疑応答が終わった後に
「この本を読みたくなった!!」と感じた
プレゼンターに投票して優勝者を決める。


こんなシンプルな内容なんですが、
回を重ねる毎に加速度的に、
盛り上がりを増しているように感じます。

プレゼンも超ハイレベル。

最初に1分プレゼンの予選を行い、
上位者のみで決勝の5分プレゼンを行う
流れなのですが、
もし今回私が予選にエントリーしていても
たぶん決勝には進めなかったと思います。

1107決勝で紹介された本
※当日プレゼンされた本の一部

感想の中にも、
プレゼンのレベルの高さに
多くの賞賛が集まりました。

一度参加した人の口コミ、FBでの拡散で
「六本木でなんかおもしろい本のイベントがある」
と知名度も広がるつつあるようです。

このうねりの中心にあるものは
一体何なのか?

言い出しっぺの私の現時点での
答えは、一言で言うと共感ではないかと。

六本木ビブリオバトルは、
書評プレゼンのうまさを競う場に留まらず、
プレゼンを新しい自分を表現する場と
捉えています。

詳しくはこちらを。



このイベントの主演者は
プレゼンターの皆様ですが、
プレゼンをしないオーディエンスの方は
実は助演者なんです。

40名以上を前に、
自分の選んだ本の魅力をプレゼンをする
という、言い訳のできない状況にある
プレゼンターひとりひとりの緊張感やプレッシャー。

やりきった時の達成感、
逆にしくじってしまった悔しさなど。

これらを知らず知らずのうちに
オーディエンスも感じ取って、
まるで自分のことのように
ドキドキワクワクしてしまう。

そんなオーディエンスの前のめりな傾聴姿勢が、
プレゼンターに伝わり、自己表現を引き出す。

そんな良い循環が
生まれているのではないかと思ったのです。

これから、一気に
出版社との共催ビブリオ、
新宿NSビルの100名ビブリオ、
そして200名ビブリオへと駆け上がっていきます。

その鍵は、
この共感の輪をどこまで拡げられるかに
かかっているのではないかと。


まだ、整理のつかない頭と心。

そんな状態で思いつくままに、
これからを見据えて書いた今日の記事でした。