自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

【初公開】私がミーティングを開くときに意識している7つのポイント

プレゼンテーションの場面において、
何を話すか?と同じくらい
どう伝えるか?が重要です。

これを会議の場面に置き換えると
どんな結論が導き出されたか?と同じくらい
どんなプロセスでその結論を導き出したか?が
重要になって来る。

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週末、一泊二日で会議を開催しました。

大小様々な提案がなされ、
それに対して多様な観点からの
意見が出される大変有意義な会議でした。

その中で、継続審議となっていた議題について
大きく方向転換した形の提案をしたことに関して
出席者の方から指摘がありました。

「今まで積み重ねてきた方向性からなぜ変わったのか?」


扱う議題がふつうの企業と全く違うのですが、
私も大小さまざまなミーティングや会議を進行する立場を
務めてきて思うのが、冒頭のくだり。

結論の内容と同じくらいプロセスが大事というのは、
感情的な意味、それから理性的な意味と
両方が含まれているなーと、その会議を振り返って
思ったのです。

ちなみに、比較的フランクな雰囲気で
集まって開催するミーティングをやる場合、
私が意識していることを挙げてみると
こんなかんじ。


【始めに確認する3つのこと】

1、目的とアジェンダを共有。

2、出席者からも議題がないかを確認

3、終了時間とおよその時間配分を共有


【話し合いの最中に意識している4つのこと】

・一度にひとつのことしか話さない。

・議論を拡散させるのか?収束させるのか?を見極める

・あいまいな言葉はその場で定義をはっきりさせる。

・要所要所で議論の進め方の合意を得ながら進める。 


もっとじっくり考えれば
まだ出てくるかもしれませんがこの辺で。

決してファシリテーションがうまいわけではありませんが、
この本が私を助けてくれたのは事実です。

上記の7つの元ネタは全部この本に書いてあります。



今読んでも気づき満載の一冊。

ミーティングをどうしきるかで悩んでいる方は
ぜひ一読をおすすめします(^_^)/