自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

ビジョンをストーリーで共有すると、より広く伝わると思った話

情報の流れの変化に伴って
世の中の階層も、
どんどん変化しつつあるようです。

1019-3

組織も仕事の進め方も、
プロジェクト型になってきています。

プロジェクト型ということは目的ありき。

組織を維持するための仕事ではなくて
目的を達成するために仕事をする。

そこで重要になって来るのは、
メンバーがどの程度、
目的を共有、共感、理解しているか。

なんでこんなこと書いてるかというと、
一昨日の記事に関連してます。



私が関わらせて頂いている、
六本木ビブリオバトルのビジョンに
関して、こんな言葉で表現しています。

無意識のうちに自分自身に対して
抱いてしまっているセルフイメージをぶっ壊して、
新しい可能性にチャレンジする、
そんな舞台を提供しています。


実際に活動を開始したのは7月末。
まだ、3ヶ月足らずですが
ビジョンに共感して
協力して下さる方、
運営側に回ってくださる方が結構います。

主催グループの皆様の
わくわくが伝染して行っているのだと
思うのですが、
つっこんで要因を考えていくと、
主催グループの中で、
ビジョンが物語的なイメージで
共有されているのが
ひとつの大きな強み
なのかなと思いました。

結晶化した一言が
「きっかけは六本木ビブリオバトル

詳しくはこの記事を読んでいただきたいのですが、
なぜ物語的に共有しているのが強みなのかというと、
その人の言葉でビジョンを語れるから。

もしこれを特定の文言として
がっちりと決めてしまうと、
つたえる人の言葉が入り込む余地が
少なくなってしまう。

共有しているストーリーを
その時々の相手に合わせて
自分の言葉で語れるから
より相手に伝わるんじゃないかと。

もちろん根本は、
かかわってくださっている方
ひとりひとりのキャラが
とっても素敵だからというのが
大きいですが。

以上、
ビジョンや想いの伝え方について
ちょっと思ったことでした。