自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

渋谷のヒカリエで体験した興奮を自分の手で作り上げたい!六本木ビブリオバトル誕生秘話

一年後の姿が全く想像できません。

何がって?こちらです。

六本木ビブリオバトル

0729ビブリオバトル集合写真

7月29日、9月2日と
六本木の不動産屋さんで
開催し、大変盛り上がりました。

9月2日の開催以降、
プチビブリオバトルや、
無敗のチャンピオンを
引きづりおろそうというプロジェクトなどなど、
ここに来てにわかに活動に幅が出てきました。

※共同主催者、中里さんのブログ参照

主催者としてこんなおいしい状況はない!
というタイミングで東京を離れることになったのも
また、自分らしいなと思ってます。

さて、今日は言い出しっぺの私が
そもそもビブリオバトルを開催しようと思った
経緯を書いておこうと思います。


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渋谷ヒカリエで行われたビブリオバトルの集合写真


朝活に参加し始めて
しばらく経ったころでしょうか?

「渋谷のヒカリエでビブリオバトルという
 面白い書評イベントがある」
という情報をキャッチ。

よくよく調べてみると、
職場から割と近い渋谷で平日の夜の開催。
「なんか面白そう」と思い
仕事帰りに立ち寄ってみました。

そして、
予想以上に興奮した刺激的なひと時を
体験することとなったのです。

何に興奮したか?

ひとつは、ライブ感。


このビブリオバトルは、
紹介したい本を片手に
自分の言葉でプレゼンをするというルール。

メモやレジメを見たり
スクリーンに何かを映し出したり
しながらのプレゼンはNG。

プレッシャーや緊張と戦いながら
自分の言葉で懸命に本の魅力を伝える
プレゼンターの姿に、こちらまで
ドキドキしてしまいました。

当時、自身が開催していた
読書朝活は、予定調和的な雰囲気。

それが誰でも気軽に参加できる
安心感を生んでいましたが、
それとは全く異なる
即興劇のようなイベント
すっかり引き込まれてしまいました。


もうひとつは全員参加型であること。

当初は、
プレゼンターの本の紹介プレゼンを
たんたんと聞くだけと思っていましたが、
違いました。

プレゼンをしないオーディエンスも
2つの方法でイベントに主体的に
かかわることができます。

それが質問と、投票。

プレゼンターが5分の発表を終えると、
5分間の質問タイムが設けられており、
この時間に、疑問や、もっと深くききたこと、
プレゼンター自身の本に対する思いなどを
聞くことができます。

どのプレゼンに対しても
鋭い質問が飛び交い、
5分の発表時間では語れなかった思いを
引き出していました。


すっかりビブリオバトルの魅力に
取りつかれた私は、
自身の朝活の特別企画として
このイベントを開催することを決意!

都合2回ほど開催したのですが、
朝活の諸先輩方や常連さんの
強力なバックアップのおかげで、
結構な盛り上がりで。

そしてそれが、
後の六本木ビブリオバトルへと
つながっていったのでした。


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一年前は影も形もなかった
六本木ビブリオバトル

「一人でも多くの人に、
新しい自分の可能性に
挑戦する場所を提供する」
というビジョンを掲げて
これからも突き進んでいきます!

ちなみに、
八ヶ岳の森の中でビブリオというのは
どうでしょう?

ロケーションが変わると
読みたいと思う本も
変わりそうな気がします。