自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

自分への問いの立て方次第で人生は変えられるかもしれない話

一昨日あたりから、
ブログのデザインを
ころころ替えてますが、
なんとなくこれに落ち着きました。

今日は、質問の仕方、
問いの立て方に工夫することで、
仕事や人生に良い変化を起こせるのでは?
という話です。

0817-10


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仕事とは基本的に問題を解決することである
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コトの大小はあれど、
仕事とは基本的になんらかの
問題を解決することです。

新人のころは、
問題を理解することが簡単で、
誰もがそれが答えだねと合意できる
わかりやすい仕事を与えられるものです。
 
しかし、経験を積むにつれて
本当の問題がなんなのか、
すぐにはわからない状態の仕事を
任されるようになります。

そこで大切になってくるのが、
問いの立て方です。

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問題は、それを定義できれば解決したも同然
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よく、こんな言葉を
ビジネス書で見かけます。

「問題はそれを正しく
定義できたら解決できたも同然」
 

例えば
売上が年平均で20%ずつ減少している

つい私たちはこれを問題として捉えて
売り上げをどうやって増やそうか?
と考えてしまいます。

でもこれは問題じゃないですよね。
結果です。

問題とは、
この現象を生み出している
真因のことです。

ですから、現状をどれだけひろく、
深く認識するかが大切ですよね。

トヨタでは
「なぜを5回繰り返せ」
と言っているのも、
表面的な対応ではなく、
根本的な解決策を探るためです。
 
話がそれました。

経営分析や戦略の話ではなくて、
適切な問いが立てられないと、
適切な対策も打てませんよ。

ということが言いたかっただけです。

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自分自身への問いかけを変えるとどうなるか?
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では、私たちは普段
自分自身にどんな問いを
投げかけているでしょう?

セルフトークと言うらしいですが、
自分自身へ何気なく語りかける言葉の質が、
自信や幸福度に強く影響を与えるそうです。

例えばこんな質問をしてみたらどうでしょう?

どんなことでも成し遂げられる能力と
リソースがあったら何がやりたいか?


やりたいことがズラズラ出てきそうですね。
たくさん出てくる変わりに、
さほど、情熱を感じていないものも
挙げられそうですね。

ちょっと変えてみます。

失敗の可能性はある。
いつ結果が実るかも全くわからない。
でも、諦めずにやり続けていたら
必ず成功すると分かっていたら、
何がやりたいか?


こうすると、
自分が生涯をかけて挑戦してみたいことが
分かりそうです。

自分の将来の夢がなんなのか?
を探る質問でも、
その問いをちょっと変えるだけで
引き出される答えの質がずいぶん変わります。

質問は、時に何かを断定したり、
何かを懇願するよりも
私たちの思考を一定の方向へと動かすようです。

この力を、
良い方向に使えば、
より質の高い人生を送ることができるのでは?

このように思ったわけです。