自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

ブログ記事のおもしろさと、日常生活のワクワク度は連動している件

エッセイというジャンルがあります。

日常の何気ない一コマを
チョット違った視点から綴って、
読み手に何らかの気づきや
ささやかな笑いなどを
提供するあれです。

ブログを毎日更新するということは
エッセイを書くことだという話です。

0817-09


ブログの執筆自体を
本業にしていないすべてのブロガーは、
ブログを書くためだけに
何かをインプットする時間を割くことは
なかなか難しいです。

これが毎日更新を基本とする
場合なら一層このハードルは上がります。

私はブログ開設当初、
ばんばん書評のレビューを書いていましたが、
1ヶ月ほどでストックがすぐに無くなりました。

週2冊くらいのペースで読むのですが
記事にまとめるのが追いつかなくなったのです。

そのため、
記事を書くために何かをインプットして
ブログを書くという考え方から、
今自分の手の中にあるもので書く
という考え方
に、
必然的にシフトしていきました。

自分の身の回りに起こったこと、
体験したことをもとに
記事を書いていくわけです。

そうすると、
自分の日常生活の見方が
ちょっと変わってきます。

「ネタになることはないだろうか?」と。

ネタというと語感が悪いですね。

日常生活の中での新たな学びや気づき、
「なんか変?」といういい意味での違和感に
敏感になってきます。

ですから、
記事の質は、このセンサーを
どれだけ鋭敏に研ぎ澄ませておくか
ということにかかってきます。


言い換えればわくわく感でしょうか?

例えばこのブログ。
One World

言葉の一言一句にこだわりをもつ尊敬する同僚が、
いよいよ本格的にブログを始めました。

電気料金から
ここまで記事を膨らませられるなんて
スゴイです。

精神的に充実していると、
日常生活をちょっと変わった視点で見る
心のゆとりが出てきますが、
やるべきことに追われるなど
忙しい時にはこうは行きません。

ですから近頃の私の記事は(苦笑)。

日常のなんでもないことを
おもしろさや何らかの気づきに仕立て上げて
記事に出来たら…。



最近そんなことを考えています。