自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

自分が変われば環境も変わる!2冊の本から得た気づきの意味を、ゴミ拾いを続けながら改めて自分に問う

一昨日、
長野県松本市で開催された行事で、
参加者と共に30分ほどゴミ拾いを
しました。

0719-06


大勢の仲間とやるのもいいですね。

その時に、
私が感じたゴミ拾いを続ける意義を
参加者のみなさんにお伝えさせて
いただきました。

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自分の心が浄化される
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月曜日の朝の原宿は、
特にゴミが目立ちます。

そういうなかで
ごみを拾っていて思うのは、
拾うことで
自分の心がとても綺麗になる、
ということです。

飲みかけの缶やお菓子の袋。

こういったごみを見つけては
拾って袋にいれる。

たった15分ですが、
こんな作業をもくもくと
つづけいえると、
ふと気づけばとても
清々しい気持ちになっているから
不思議です。


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物事に対する向き合い方が積極的になる
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「誰かがやるだろう」
その誰かに自分がなる。


道端に落ちているごみを拾い続ける
ということは、
このように表現することも
できると思います。

実際、月曜の朝にごみを拾いを
始めてみて、それ以外の場所で
ゴミをひとつ拾ったりすることが
少しづつ増えてきた湯に思います。

「やろうかな」
と思ってから
行動に移すまでのハードルが
下がってきているようです。

そういう意味では、
ゴミ拾いを通して
自分を変えることも
できるのではないでしょうか。

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生活のあり方を見直すきっかけになる
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先日、初めてあるものを拾いました。

それは食べかけのりんご。

よくみると、
沢山のありが群がっていました。

それまで拾ってきたゴミには
虫がこんなに群がっていたのを
みたことがありません。

これはゴミではない
と思ってもとあったばしょに
戻しながら思ったのが、
自然界にはもともとゴミはない
ということです。

私たちに供じられている便利な生活は、
自然のサイクルから隔絶されている
不自然なものなのだと、
改めて感じたのでした。

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かつてこんな記事を書きました。

地域清掃に学ぶ社会変革入門

社会に変化をもたらしたかったら
まず自分が変わること。


こんなメッセージを
二つの本から読み取った、
と書いてます。

半ケツとゴミ拾い
半ケツとゴミ拾い [単行本]

逆転のボランティア
逆転のボランティア [単行本]

このときのメッセージの意味を
改めて自分に問いながら、
ゴミ拾いを続けている私です。