自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

意志の力に頼らない仕組み作りが鍵!6回に渡る一人ゴミ拾いから習慣化のコツを考えてみた。

物事を続けるコツについて、
今朝の一人ゴミ拾いを受けて
思いついたことを書いてみます。

結論を先にあげると
以下の4点ではないかと。

・生活スタイルの中に組み込む。
・一回のボリュームは物足りないくらい。
・取り掛かるまでのハードルを下げる
ソーシャルメディアに宣言 


これらを一言でいえば、
意志の力に頼らない。

ということになるでしょうか。

画像1

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1、生活スタイルの中に組み込む
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毎週1回のゴミ拾い、
出勤途中の原宿駅前の
公園だから続いてると言っても
過言ではありません。

これがもし、
「富士山の清掃登山」
だったら、絶対無理です。

物事を続ける上で、実は
この視点が一番大事かもしれません。

習慣化とは日常化ですから、
非日常な環境で続けることは
非常にハードルが高いです。

生活スタイルの中に
組み込まれているからこそ
このゴミ拾いは、
続いているわけです。


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2、物足りないくらいに留める 
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週一回、15分。

これが毎回のゴミ拾いの作業時間。

え?これだけ?
と思うくらいわずかな時間です。

実際、
「もっと長い時間やりたいな」
とか、
「毎日やろうかな」
という欲求にかられることも
結構あります。

その一方で、
出張明けの月曜日など、
どうにもテンションが上がらない日も
あるわけです。

こういう時、
調子に乗って作業時間や
頻度を増やしていたら、
挫折していたかもしれません。

ブログの毎日更新も
かける時間は最大60分と決めてます。

物足りないくらいの
ボリュームが、
長く続ける上で大切だと
身を持って感じていおります。


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3、取り掛かるまでのハードルを下げる 
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私は、ブログの記事を
iPad+専用キーボードで
書いてます。

もしこれが、iPhone
自宅のデスクトップPCだったら
絶対毎日更新なんてできません。

iPadだと書きたいと思って
10秒経たずに文字を打てます。

取り掛かるまでのハードルが
圧倒的に低いのです。

実はゴミ拾いも同様なんです。

トングとレジ袋2枚。

朝これだけ準備すれば、
自分の手をさほど汚さずに
スイスイゴミを拾えます。

このわずかな準備が
月曜の朝、原宿駅前の公園へ
向かうハードルを下げてくれるわけです。

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4、ソーシャルメディアで宣言
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ここまでやっても
やはり自分一人のなかでの
決意だったら挫折してしまう
可能性があります。

その可能性を限りなくゼロに
近づける方法が
ソーシャルメディアで宣言する
というものです。

※「ブログに願いを書くと実現する」は本当か?
毎週一回のゴミ拾いを宣言してみる


この力は結構強力です。

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今朝のゴミ拾いで
珍しいものを拾いました。

食べかけのりんごです。

よくみると、
実にたくさんのありが
群がっていました。

その一方で、
今までたくさんひろってきた
空き缶や紙くずには
ほとんどいません。

人工物と
自然の恵みの厳然たる違いを
感じた瞬間でした。
 
拾ったものの、
これはゴミではないと思い直して
もとあった場所に戻しました。