自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

面白いブログ記事を書くための4つの方法とたったひとつの視点

湯船は着想を得られる最高の場です。

世のブログ記事は
だいたい4つに分けられる。

それと同時に、
これを外したら絶対面白くなくなる
という視座がある。

画像4


先日風呂場で思いついた
こんなことを、つらつらと

書いてみようと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
世の中のブログ記事を4つに分けてみる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(1)分ける

例えば、
理想の上司について書くとします。

理想の上司としての要素を、
複数あげて語っていく。

そんなパターンです。

卑近な例で恐縮ですが、
私の記事でいえば、
こんなものがあります。

※なぜ私はこのメルマガで本を買ってしまうのか?
読者目線を貫く書評メルマガの秘訣を考えてみる


「分かるとは、分けることから」

何かのテーマについて伝える時、
いくつかの塊に分けることで
相手に伝わりやすくなります。


(2)繋げる

一見すると無関係に思える複数の事柄に、
異なる概念を添えることで関連づけて語る。

(1)よりも高度な手法だと思います。

私のブログでこれに該当するものは
ほとんどありませんが、
あえてあげるとするとこんな記事です。

※毎日の習慣がアクセルとブレーキに!
個人と企業に持続的成長をもたらす20マイル行進


※江戸時代のことわざ
「風が吹けば桶屋が儲かる」時代が本当にやってきた



関連づけているもの同士が
無関係にみえればみえるほど
そのギャップが読み手にとって、
新たな付加価値につながります。

世のアイデアのほとんどは
何かと何かを組み合わせて新たな付加価値を
生み出しいます。


(3)まとめる

早い話がネイバーまとめみたいな記事です。

あるテーマに関して具体的な事例などを、
網羅的にまとめてしまう力業。

情報収集能力と編集能力、両方がないと、
なかなかできないです。

私のブログであえて挙げれば
この記事でしょうか。(かなり強引ですが)

※誰もがリーダーシップを発揮すべきたったひとつの理由



(4)導き出す

一言でいえば、抽象化型。

世の中の数ある具体的な事象から
抽象的な概念を提示する、というもの。

世の中で人気のブログは
たいていこの分類の記事が多数あります。

私のブログではこの分類の記事は
ありません。

が、実はこの記事がそうなのでは?
とも思いましたが、せいぜいこんな程度。

まだまだ修行がたりませぬ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
自分という立場を無視した瞬間つまらなくなる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


さて、4つのカテゴリを
紹介しましたが、
これらの分類に該当していても
面白いものとそうでないものが
混在しています。

それは、
「自分」という立ち位置を
いい意味で意識できているかどうか
にかかっているのでは?

最近『今すぐ書け、の文章法』を
読み返してそう思ったわけです。

文章は、
あくまで個人から発信するものである。

それは、自分の話である。
あなた個人の体験と
そこから生まれた何かの感想である。
あなた個人の疑問である。
あなたが感じた
きわめて個人的な風景である。

人が聞きたいのは体験なのだ。
その人個人からしか聞けない何かだ。


要するに自分の肌感覚で語っていない、
一般論は面白くないよということです。

私の解釈では、

もしどうしても
世の中のことを語りたいなら、
自分の半径5m以内で
起こったことを通して書きなさい。


たぶん、そういう話です。

分かりやすい失敗例がこれです。

※究極の選択?ビルゲイツの財産と自然の恵みである酸素。あなたはどちらを選びますか?


その一方でこのような記事に
人は心を動かされます。

※【むかーしむかし】あるところに、ホントにダメダメなサラリーマンがいたとさ。

※長い付き合いだったタバコを止めることができた理由を考えてみました

ここまでの内容は
そうそう書けるものではありません。

が、多くの人の興味や共感を
得られるのは確かだと再確認できます。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

さて、
こんなことを書いておいて
明日からの私の記事に
どう変化するかはわかりません。

ただ、自分の視座というものを
もっと意識して行こうと思います。