自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

生まれた時から諦め方を知っている人は誰もいない。そのことを教えてくれた息子と一冊の本

8ヶ月を迎えた息子は、
顔立ちが赤ん坊から幼児に
近づいてきて、
益々かわいくなってきました。

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そして、我が子から学ぶことも沢山あります。

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我が子の姿から学ぶ「できるまでやる」ことの大切さ
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例えば、「過去を全く引きずらない」

大声で泣き叫んでいたと思ったら、
その数秒後に笑い出したり。

切り替えの早さというか、
素直さというか。

過去の自分に全く捕らわれない
自由な姿。

そしてもう一つは、
「出来るまでやること」の大切さ。

この数ヶ月は、
寝返りをうち、
はいはいを始め、
今日、ついにつかまり立ちを
マスターしました。

その段階では、
何十回もバランスを崩して
倒れたり、頭を打ったり。

けれど、出来ないなんて
これっぽっちも思っていないようで、
めげずに何度もチャレンジします。

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「どうせ無理」を無くすために気を吐く町工場
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そのような息子の姿を見て
思い出した一冊の本があります。

NASAより宇宙に近い町工場
NASAより宇宙に近い町工場 [単行本(ソフトカバー)]

北海道の滝川にある、
従業員わずか20名ほどの小さな町工場の
社長さんが書かれた本です。

「われわれはNASAよりも宇宙に近い」
そんな熱い心意気で、
ロケットの製作や打ち上げの実験をくり返し、
2006年には人工衛星の打ち上げに
成功するまでになった異色の工場。

僕は、宇宙開発は
あることを実現するための手段だと
考えています。

それは
「どうせ無理」という言葉を
この世からなくすことです。

生まれた時から
諦め方を知っている人間は、
この世に一人もいません。

誰かが諦め方を
教えているだけなんです。

幾多の失敗や、
周囲の非難をものともせずに、
自らの夢に向かって前進してきた著者の
こんな熱いメッセージが詰まった一冊。

北海道へ出張したら
足を伸ばしてこの工場に
行って見たい。

そんな願望を密かに持っています。

何かに行き詰まったときに
開きたい一冊です。