自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

自分に自信ありますか?人生をより良く生きるために欠かせない自己信頼について考えるのに最適な一冊

突然ですが質問です。

仕事などで新しいことに
チャレンジすることになったら、
みなさんはどんな気持ちになりますか?
「よし!やってみよう!」
「自分には無理!」

このような場面での反応は、
自信の有無が影響する、
と言われています。

0625-8


言い換えると、
自分は価値のある人間だと思っている人ほど、
前向きな反応を示し、
そうでない人ほど、
否定的な反応を示す傾向にあるそうです。

そして自分を価値ある人間だと信じることは、
人生そのものを肯定することにも繋がります。

では、自分を価値ある人間だと
信じるためにはどうすれば良いでしょうか。

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欠けているものはあっても足りないものはない
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この点について、
非常に参考になる本があります。

『それでも僕の人生は「希望」でいっぱい』


それでも僕の人生は「希望」でいっぱい
それでも僕の人生は「希望」でいっぱい
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「手がない、足がない、でも限界はない!」

著者、ニック・ブイチチの言葉です。


「先天性四肢欠損症」という手足がない

障害を背負って生まれた著者。
 

幼少の頃は毎晩、

朝起きたら手と足が生えていますように…

と泣きながら神様にお願いをしていました。


しかし10代のあるとき、

「自分には欠けているものがあるけれど、

ニック・ブイチチという人間としては

何一つ足りないものはない。 

と気づいてから彼の人生は変わりました。


「“ないもの”ではなく“あるもの”を、

 “できないこと”ではなく“できること”に
目を向けられる人は、

 人生を切り拓くことができる」
 

「とっておきの夢を一つ持っていることが

 つらいときも頑張ることの出来る秘訣」


「人のために生きたとき、
あなたは本当に自分を愛せるようになる」


このような前向きな言葉が
随所に散りばめられている本書を読むと
自分を信じるというのは
条件ではないということを感じます。

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本当の自己信頼は比較や獲得では得られない
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私は学生時代、
隣の誰かと比べては一喜一憂していました。
自分に自信が無かったからです。

しかし社会人になって分かったことは、
世の中には様々な考え方や価値観、
個性や能力を持った人が沢山いること、
そして自分の小さな尺度で
他人と優劣をつけることは
無意味だいうことです。

他の誰と比べなくても、
また能力や社会的地位といったものに頼らなくても
そのままの自分を価値ある人間だと信じることが
本当の自信なのだと、
生長の家を信仰するようになって気づきました。

当時の私と比べれば
今の自分はかなり
自分を信じることができるように
なったと思います。

そして最近思うことは、
自分の中にある良心に従った
判断や行動を心がけることが
自己信頼の向上に
つながっていくのではないか

ということです。

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私が人とちょっと
変わった面白い考え方をしていると
思う方がいらっしゃるみたいですが、
私個人の個性に加え、
この信仰を持っているというのも
大きいのかもしれません^_^