自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

「誰かがやるだろう」のその誰かになる。ひっそり始めた一人ゴミ拾いに込める私の思い

6月26日に東京お台場で
開催された朝活エキスポ2013。

主催する朝活を
紹介する時間が設けられていたので
勢いで最近始めたばかりの
朝の一人ゴミ拾いの
取り組みを少し紹介させて
いただきました!

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朝活と言えるのかどうか?
という疑問も多少ありましたが
来場されていた方々からは、
暖かい反応をいただけて
光栄でした。

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持続可能なゆるいスタイル
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ゴミ拾いイベントというと、
比較的広範囲にわたって
大勢の人で沢山のゴミを
拾うイメージの方も
多いと思いますが、
現在私がやっているのは、
それとは対極にあるものです。

・時間は15分
・場所は通勤経路上の原宿駅前の公園
・持ち物はレジ袋2つとトングだけ

こんな無理をしないゆるい感じです。

事前準備は
渋谷のロフトでトングを買ったくらいです。

続けることが一番大切だと
思ったので、できるだけ
自分の生活サイクルに則った
かたちでと考えて、
こんな風になりました。

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私が毎週ゴミをひろっている原宿駅前の公園
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3回目にして一緒に拾ってくださる方も
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とはいうものの、
たった15分でも結構な量のごみを
拾えるので、やり甲斐もおおいに
あります。

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また、3回目となった先日の月曜日は、
たまたま別の朝活で原宿に
来ていた方々が声をかけて下さり、
一緒にゴミを拾ってくださいました。

前回は静岡で拾ってくださる方も
いたり。

持続可能なゆるい形で
と思って始めたのですが、
結果的に誰でもどこでもできる
スタイルになっていたので、
良かったです。

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エキスポで語った思い
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このような
始めたばかりの一人ゴミ拾いについて
名のある朝活とならんで
紹介したのですから
今考えると結構な冒険でした。

が、自分がなぜこれを
やろうと思ったのかを
多少なりとも掘り下げる
きっかけにもなりました。

そのとき自分の中から
出てきたのが、

「誰かが拾ってくれるだろう」
と道ゆく人が思う、その
「誰か」に自分がなるきっかけに。
 
という言葉でした。

ただ、
道端に落ちている空き缶を
自分ごととして捉えることの
できるマインドになることが、
世の中の様々な問題に対して
解決されるのを
傍観して待つのではなく、
解決のために自分に
できることから
何か行動に移すことができる
そんな人になることとが、
同一線上にある
ような気がするのです。

また、
世の中にはゴミ拾いや清掃奉仕を
毎日の日課としてらっしゃる方々が
相当数いらっしゃいます。

が、こうして
ささやかなからも
発信を続けることで
「ああ、自分もやってみようかな」
と思ってくださる方が
少しでも出てきてくださったら
嬉しいです。

ちょっと話が大きくなって
しまいましたが、
こんな思いでこれからも
コツコツと続けて行こうと
思います^o^