ブルータス6月号の特集「尊敬できる日用品」のコンセプトに共感した件
ノマドワーカー、立花武志さんのブログ記事
「尊敬できる日用品」という考え方に最敬礼
という記事にとても興味を覚えた話です。
ブルータスの今月号の特集が
「尊敬できる日用品」。
このコピーに惹かれて買った立花さんが
読んだ感想を記事に書いています。
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日々使いものだからこそ良いモノを
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今月号には例えばこんな品が
紹介されています。
「朝起きて最初の一杯の水を
飲むためのコップ」
右脳が刺激されますね。
日用品というのは
毎日のように使うものだから、
一番触れる機会が多いものだ。
毎日使うものを、
どうでも良いモノで固めたら、
生活もどうでも良くなってしまうし、
やがてはどうでも良い人間に
なってしまうのではないか。
日々使うものだからこそ、良いモノを。
これは最近強く意識していることだ。
この一文を読んで思い浮かんだのは
わたしの職場の上司。
万年筆や手帳、くつや鞄など
こだわりの品をいくつも持って、
どれも手入れをしながら、
長く大事に使っています。
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モノの数を減らすと居心地が良くなる
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モノの数は少ない方がいい。
モノが溢れるとそれはすべてノイズになる。
雑音と一緒だ。
数が少ないモノを大切にする。
大切にしたいモノしか置かない。
すると、家がどんどん居心地が
良い空間になり、愛着が出てくる。
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私が正月に立てた今年の目標のひとつが、
「ひとつひとつを丁寧に味わう」
良いモノというのは、必ずしも
値段の問題だけないですよね。
むしろ、そのモノ自体に
愛着を持って接することの方が
ずっと重要ではないかと。
その意味では、
靴磨きを通して、
私が愛用している革靴たちは
無くてはならない大切な靴へと
変わりました。
新しく良いモノを買うのも良いですが、
今使っているモノを大切に、というところから
私は始めていきたいと思いました。