誰もがリーダーシップを発揮すべきたったひとつの理由
最近、ブログを書く一番のコツは
勢いだと思っています。
ふとしたことがきっかけで生じた
自分の中にある文章にしたい
確たる想い。
この想いが冷めないうちに
えい!とカタチにしてしまうと
驚くほどの早さでかけてしまいます。
今日の記事はこのようにして
書きました。
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リーダーシップの意味を問い続けて
たどりついた3冊の本
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「リーダーシップとは何か?」
「リーダーとはどうあるべきか?」
23歳の時に
生長の家青年会で
リーダーを勤めていた5年間、
ずっと私の頭の中にあった
追求すべきテーマがこれでした。
現在の職場に勤めてからも
ずっと掘り下げ続けてきました。
書店で「リーダー」に関する
本を買っては読むの繰し。
このようにして読んだ本の中で
私がオススメするのが次の3冊です。
チームリーダーの教科書―図解 フジマキ流 アツイチームをつくる [単行本]
新たにリーダーのポジションに
就いた方にお勧めの本です。
リーダーとマネージャーの違い
リーダーになったらまずやること、
想定される問題への対処法などが
分かりやすく解説されてます。
伝説の外資トップが説く リーダーの教科書 [単行本]
リーダーとしてある程度
経験をつんできた方にお勧めです。
タイトルの通り、
外資系企業のトップを勤め上げてきた著者が
辛口の口調で、リーダーとはなにか。
経営者とはどうあるべきか。
を解説。
リーダーは結果を求められるからこそ
結果を出すための前提(プロセス)の重要性を
心に留めておく必要がある。
伸びる人というのは「自責」の人だ。
当然リーダーも、「自責」の人である。
リーダーを目指そうという人は
この「自責」の意識を徹底的に
磨いておく必要がある。
あなたが社長として合格点を
得られるか得られないかは
大きく2つの要素で決まる。
ひとつの要素が業績、
もうひとつが人を育てたかどうかである。
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機能としてではなく生き方としてのリーダーシップ
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前述の2冊は、
ある特定のポジションに就く人に
向けて書かれた本であるのに対し
この本は、すべての人に
向けて書かれています。
その理由は、
リーダーシップを機能としてではなく、
「生き方そのもの」として
とらえている点にあります。
リーダーシップでいちばん大切なこと [単行本]
本書で著者が主張することが
端的に表れていると
私が思う一文を引用します。
自分のリーダーシップを
必要としているのは、
どこかの誰かという「他者」ではなくて、
たった一度の人生を、
自分の価値観に従って
生き抜こうとする「自分自身」なのです。
歴史に名が残るような
偉大なリーダーになれるかどうかなど、
どうでもよいことです。
そうではなくて、
自分の人生を自分らしく生きるという
そのためにこそ私たちは
リーダーシップを獲得しないと
ならないのです。
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おかげさまで
今日で32歳を迎えました。
人生の節目となる本日
この本を読み返しながら
自分自身の生き方を
静かに見つめ直したいと思います。