「靴」と「別れ際」でどんな人かが分かる?~久しぶりに参加したイベントで得た気づきは当たり前だけど深かった!
いやはや参りました。
細やかなところへの気遣いの差に
実力の違いがでるのかなーと
思わされた出来事がありました。
私がそう思ったポイントは
「靴」と「別れ際」です。
------------
デキる男はまず足元を見る
------------
過日、六本木で講演会を
聞きに行ったときのこと。
講演が終わって懇親会の時間に
主催者のお一人と一言二言
立ち話をしていました。
このお方、毎週月曜日の朝に、
恵比寿で読書会を開催している
20代の社長さん。
しかも六本木ヒルズにオフィスを
構えておられます。
話していると
先方から不意をつく一言が。
「あ、靴紐ほどけてませんか?」
電車の向かいに座っている人や
道行く人の靴紐ならまだしも、
すぐ隣に立っている人の足元まで
チェックしているとは恐れ入りました。
兼ねてからうちの奥さんに
「靴は毎日磨きなさい」と
言われていたのに
実行していなかった私。
次の日から早速磨き始めたのは
言うまでもありません。
---------------
相手が見えなくなるまで見送り続ける
---------------
もう一人は講演会の会場を
提供して下さった社長さん。
六本木のど真ん中に不動産の
オフィスを構えていらっしゃいます。
これだけ聞くと
ギラギラした感じがしますが
ご本人からはまったく
そんな雰囲気出ていません。
講演会に参加した人が帰る度に
わざわざ一緒にエレベーターで
下まで降りてビルの玄関先まで
お見送りをしていたのには
脱帽しました。
私が帰るときにも
もちろん見送って下さいました。
別れ際のお辞儀の洗練され具合に
密かに感動しつつ、
駅に向かって歩き始めた私は
視線のようなものを感じ、
角を曲がる前に
ふと振り返ってみました。
すると、まだ玄関の前に立って
こちらを見送っていて下さったのです。
「ここまでされて、
良い気分にならない訳がない」
と感じたことでした。
-----------
朝活、夜活って素晴らしい
-----------
講演会の内容とは違った意味で
大変学ぶことの多い時間。
格安でこんな出会いがある
朝活、夜活ってホントにお得です。
これからも月に
1、2回は足を運ぼうと思います。