自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

人生の先輩方と文通をしてみたい!〜超高齢社会を迎える国に住む私たちができることはなにか?

超高齢社会を迎える日本において、
私たちに何かできることははないか?

仕事でとある企画を形にするために
思案を重ねていた時に、
ふとこんな疑問について
考えたことがあります。

ノーベル賞受賞者を多数輩出している
ランド研究所にいたこともある
国会議員田村耕太郎氏。

氏の近著、
「君は、世界がうらやむ武器を持っている」

君は、世界がうらやむ武器を持っている
君は、世界がうらやむ武器を持っている [単行本(ソフトカバー)]


には、

無目的に世界に飛び出すくらいなら
まずは日本で極めてみては?

海外から見たら、
のどから手が出るほど
うらやましい武器が
日本にはある!

その一つが高齢社会。

この問題に関しては日本が
世界のフロントランナーであり、
将来は世界が日本の背中をみて、
日本の後追いをすることになる。


こんな趣旨のセンテンスがあります。

早い話がグローバルな
ビジネスチャンスがあるよと
言っているわけです。

確かに、日本の内閣府が発行している
高齢社会白書を見てみると

日本はどの国も経験したことのない
高齢社会を迎えている。


とあります。

画像1


2000年代初期に
世界最高の高齢化率となって以降
現在に至るまで、また今後の予測でも
非常に急角度で伸び続けていくようです。

また同書には、顕在化しつつある
いくつかの問題を挙げています。

そのなかで私が注目したのが
「高齢者の孤立化の問題」です。

同書には

都市における高齢化が進行し、
生涯未婚率の上昇とも
あいまって単身高齢世帯が増加している。

高度経済成長をするなかで、
都市でも地方でも地域社会が崩壊し、
精神的には地域社会全体の地縁、
物理的には地域で生活する
インフラが失われた。

このように、
地域社会のなかでの人間関係を含め、
地域力や仲間力が弱体化し、
喪失するなかで、
社会的孤立や孤立死の問題が
でてきたといえる。


とあります。

そんな私が考えたのは、
一人暮らしのお年寄りの方と
文通をできないかなと。

私の同僚の中には、
このような素敵な封筒
送ることを趣味にしている人が
たくさんおります。

イデアとして
まだまだ未熟なのは否めないが
方向性としてはいい線いってるのでは
と思います。

どなたか力を貸していただける方
良い情報をお持ちの方、
いませんか?