自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

「入社一年目の教科書」のはしがきに書かれてる汎用性の高い仕事のスキルとは?

私が所属する部署に、
3月、4月と相次いで
新入職員が配属されました。

2人とも、とても優秀で、
自分自身の仕事に対する向き合い方を
見直す良い機会を与えられたように
思います。

そんな思いでいたある日、
ふと自宅の本棚を眺めていて
私の目にとまったのがこの本でした。



入社1年目の教科書

入社1年目の教科書 [単行本(ソフトカバー)]

一年ほど前に購入し、
大変学ぶことが多かった一冊です。

一般的に、
職場で求められるスキルとは、

・どこで働こうとも必要になってくる汎用性の高いもの
・その職場ならではの、専門性の高いもの

とに分けられると思います。

数あるビジネス書のほとんどは、
著者の体験を通して書かれることが多いので、
業界や組織の中でのポジションが
著しくかけ離れていると、
「へー!」と感心することは多くても
自分の身に置き換えて考えたときに
実践できることは案外少なかったりします。

その意味ではこの「入社一年目の教科書は」
タイトルの通り、非常に汎用性の高い
基本的なスキルが網羅されていて
大変学ぶことが多かった、と記憶しています。

理由は著者の経歴にあります。

東大卒後にボストンコンサルティンググループ
3つの会社を経て、
現在のライフネット生命の副社長
に就いている著者が、組織が変わっても
仕事をする上でずっと大切にしてきた軸のような
ものを、一冊にまとめたのが本書なのです。

その中でも、著者が大切にしている3つの原則が
はしがきに書かれています。

1、頼まれたことは、必ずやりきる

2、50点でも構わないから早く出せ

3、つまらない仕事はない


うーむ。どれも耳が痛い言葉。
頭で理解してても、常に実践することは
今の自分ではまだ、なかなか難しいです。

さらに著者は巻末で、このよう言っています。

仕事とは、未知の分野への挑戦の積み重ねです。
それを自分の血肉としてはじめて、社会人としての
飛躍的な成長が望めるのだと思います。

挑戦するためには準備が必要です。
しかも、正しく洗練された準備でなくてはなりません。


この“正しく洗練された準備”の方法が
本書に書かれています。

新入社員だけでなく、
後輩を指導する立場にある人にも
オススメしたい一冊です。


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