自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

世界を舞台に戦う心構え

「人間として成長しなければ世界一のサイドバックになれる訳がない」

サッカー日本代表不動のサイドバックで、
イタリアのセリエAでも活躍している長友佑都選手の著書
『上昇思考  幸せを感じるために大切なこと』
に書かれていた言葉です。

上昇思考幸せを感じるために大切なこと
上昇思考幸せを感じるために大切なこと [単行本]


渋谷で開催された本の交換朝活で
本書をゲットしたのは昨年の9月のことでした。

改めて読み返すと、
刺激を受けるところが多々ありました。 

今でこそ、日本を代表するサッカー選手の一人ですが、
大学時代まではほとんど無名でした。

そんな長友選手が、
世界を舞台に戦うための心の持ち方や考え方を語った一冊。

本書の内容を一言でいうとこういったところでしょうか。 

「すべての出来事は自分の捉え方次第でどんなふうにも変えられる。
    自分の思考をコントロールすることで、幸せはいくらでも見つけられる。」

「感謝の心があるから、努力ができる。」

「人生の選択肢にぶつかったとき、正解を選択しようとするよりも
   "自分の選択した道を正解にしていくこと"をいつも考える。」

前向きで向上心あふれる言葉であふれる本書の中で、
最も私の心に突き刺さった一文があります。

「あの世に持っていけるものは、金とか地位とか名誉ではない。
    心や魂だけだ。だから生きているあいだに、
    生まれた時よりも美しい心を育むこと。
    それが僕たちが生きている意味だ。」

いついかなるときにも
このような心持ちを忘れずに生きて行きたい。
読後、そのように思いました。