自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

これからのリーダーに必要な3要素~非営利組織のチームマネジメントに関する考察

おはようございます。

明日の職場のビブリオバトル
何の本をプレゼンするか未だに
決めかねてます。

それと共に、
誰が見てくれるかはわかり
ませんが、
限定公開のUst中継をやってしまおうか
というアイデアも出ていたり。

で、職場でビブリオバトルをやり始めてから
この話題で職場の方と話をしていると
「ビブリオを主催している=プレゼンがうまい」
というふうに思ってらっしゃる方が
意外と多いことに気づきます。

主催は沢山してきましたけど、
プレゼンはたいしてやってないんで
正直たいしたことないです。

オリンピックの実行委員長が
仮にどの種目出てたとしても
惨敗してしまうのと同じような構図です。

むしろ私は、

自分よりプレゼンがうまい人、
個性的なプレゼンする人が
沢山出てきて欲しい。
自分や誰か一人が一人勝ち
するような場にはしたくない。


こんな風に思ってます。

なぜか?
その方がイベントの質が高まるから、
面白からです。

この辺のことを少し抽象化すると
チームビルディングのきもになりそうな
気がしてます。

私は、能力の違いで
人を率いるマネジメントは
もう既に時代遅れ
だと感じています。

要するに、
リーダーが最も優秀な実力を
持っている組織です。

第一に、
が持っている一方向の能力だけで
外部要因に対応できるほど
世の中の変化は単純ではないこと。

第二に、リーダーの限界が
組織のパフォーマンスの限界に
なってしまうから。
リーダーが、本当に圧倒的な能力の持ち主なら
問題にはなりませんが、そんな実力を持った人は
世の中に1%以下です。
仮にその人がそういう構造のチームを作り上げても
次が続きません。

今必要なのは、
自分より優秀な人や
自分にないものをもってる人に、
いかにしてチームの一員として
活躍してもらえるか、
ではないかと思ってます。

で、そのようなチームを作っていく
あるいはまとめていく上で重要なのが、

・ビジョン
・キャラクター
・コミュニケーション


の3つではないかと思います。

これからのリーダーに必要なのは、
・一緒に実現させたい!と思えるビジョンを描くこと
・この人ならついて行きたいと思える魅力的な人間性
・対話、ファシリテーション、プレゼンテーションといった
 適切なコミュニケーションスキルをもっていること

ではないかと。

これは私が20代の頃から
生長の家という宗教の伝道活動のチームを
率いるという経験と
その後、生長の家国際本部という
宗教法人に勤務して感じてきたこと。

さらには、
朝活や六本木ビブリオバトル
最近では朝5分のイベントを主催する中で
感じてきたことです。

ひとくくりで言えば
非営利組織においてける
チームマネジメントに関する
私なりの考察
です。

ですから、これがビジネスの第一線で
通用する考えなのかどうかは、
私にはわかりません。

ビジョン、キャラクター、コミュニケーション。
これらに私が秀でているわけではありませんが、
自分より優秀な人や
自分にないものをもってる人に、
いかにしてチームの一員として
活躍してもらえるか、
という点については、
六本木ビブリオバトル
成功したなーと思ったわけです。

今月もまた、予選を2回(6月11日、18日)
そして月末に本戦を6月25日にミッドタウンで
行います。

直近はこちら
六本木フラットで6月7日に
プチビブリオバトルを開催
します。

気軽にプレゼンにチャレンジできる
絶好のチャンスです(^^)/

お見逃し無く!