自然と人間の共生した社会実現に寄与すべく、八ヶ岳南麓であれこれ考え実験した記録をつづります

本の紹介など

究極の選択?ビルゲイツの財産と自然の恵みである酸素。あなたはどちらを選びますか?

ある経済学者が講演で何千という聴衆に対してこんな質問をしました。「ビルゲイツの財産(約500億ドル)と自然の恵みである酸素。どちらか一方だけを選ぶとしたら、どちらが欲しいか?」このブログで2回ほど紹介した、この本に載っていた質問です。経済成長…

生まれた時から諦め方を知っている人は誰もいない。そのことを教えてくれた息子と一冊の本

8ヶ月を迎えた息子は、顔立ちが赤ん坊から幼児に近づいてきて、益々かわいくなってきました。そして、我が子から学ぶことも沢山あります。---------------------我が子の姿から学ぶ「できるまでやる」ことの大切さ---------…

自分に自信ありますか?人生をより良く生きるために欠かせない自己信頼について考えるのに最適な一冊

突然ですが質問です。仕事などで新しいことにチャレンジすることになったら、みなさんはどんな気持ちになりますか?「よし!やってみよう!」「自分には無理!」このような場面での反応は、自信の有無が影響する、と言われています。言い換えると、自分は価…

毎日の習慣がアクセルとブレーキに!個人と企業に持続的成長をもたらす20マイル行進

今日は長文記事なので、先に結論を書きます。高すぎず低すぎず、計測可能な実行目標がアクセルとブレーキ両方の役目を果たすことで個人や企業の持続的成長を促す。こんな内容です。興味を持たれた方はぜひ続きをお読みいただけたらと思います!ブログの毎日…

経済の目標とその指標を見直す時か?「経済成長って、本当に必要なの?」覚え書き

私たちの人生の中で目指すべき目標や、その達成を図る指標はその時々で変わっていくものだと思います。が、これが組織の話になると目標や指標の変化が難しかったりします。さらに広げて国家レベルの話になるとこれらの転換はもはや一筋縄ではいきません。け…

「いつやるか、今でしょ」の先生の仕事の哲学が詰まった一冊〜『今やる人になる40の習慣』

ビジネスブックマラソンという書評メルマガで紹介された「今やる人になる40の習慣」という本を読みました。今やる人になる40の習慣 [単行本]すぐやる人になるためのテクニックやチャンスに備える方法などの内容でしたが、私個人としては、それら背景にある仕…

個人と国家の幸福を測る指標とは何か?『経済成長って本当に必要なの?』を読み始めた。

過日このブログで、以下の2冊を読んでいることを記事として書きました。スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編 [単行本(ソフトカバー)]スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編 [単行本(ソフトカバー)]なぜこの2冊を読んだかと…

リーダーが果たすべき本当の役割とは何か?新入職員時代の上司の言葉が今頃になって効いてきた件

私の心の中で、じわじわと存在感を増している方がいることに最近気づきました。こう書くと、まるで、思春期の乙女の心境を想起させますが、実態は全然違います(苦笑)。その方とは以前勤めていた職場の課長です。もう前の職場を退職して4年近く経ちますが、…

誰もがリーダーシップを発揮すべきたったひとつの理由

最近、ブログを書く一番のコツは勢いだと思っています。ふとしたことがきっかけで生じた自分の中にある文章にしたい確たる想い。この想いが冷めないうちにえい!とカタチにしてしまうと驚くほどの早さでかけてしまいます。今日の記事はこのようにして書きま…

ダイエットから組織の変革まで?キーストーン・ハビットが生み出す成功の連鎖反応

昨日紹介した「習慣の力」習慣の力 The Power of Habit [単行本(ソフトカバー)]今日は、本書の肝とも言える部分を紹介したいと思います。ーーーーーーーーーーーーーーーー食事を記録するだけで減量に成功ーーーーーーーーーーーーーーーーかつてアメリカ…

意志の力に頼らずに自分を変える驚くべき「習慣の力」

本日、「習慣の力」という本を読了しました。習慣の力 The Power of Habit [単行本(ソフトカバー)]ビジネスブックマラソンという書評メルマガで1ヶ月ほど前に紹介されていた本です。ブログを毎日更新することなど、最近新たに習慣化できたものがある一方で…

初期投資ほぼゼロで自己変革のきっかけをつかめる!巷で話題の「朝活」入門書が発売

新年度も早二ヶ月が過ぎました。4月から新生活がスタートした人もだいぶ慣れてきたころでしょう。それと同時に、「あれ?こんなはずじゃなかった」と、期待と現実のギャップに気づき始めたり、 当初感じていた新鮮さが色あせてくるころでもあります。「何か…

スキルの習得よりも大切なこと~「ストーリーとしての競争戦略」著者の新刊を読んで思ったこと

身近な人の凄さって案外見過ごされがちです。が、先日この本を読んでいたらと、同僚の名前が思い浮かび、そのすごさを再確認しました。経営センスの論理 (新潮新書) [単行本]------------スキルではなくセンスの問題------------ま…

こういうことを教えて欲しかった!数学に関する「ヘー!」な小話(4)

昨日の職場でのミーティングにて。「教育とは学びたいと思う 心を育むことが大切」メンバーから出たこんな一言で思い出した一冊があります。 「天才たちが愛した美しい数式」という本です。天才たちが愛した美しい数式 [単行本] 中学校や高校で習う数学の定…

やがて訪れる文明の転換期?〜『2052 今後40年のグローバル予測』を読んで(その1)

「2000年代初期、温室効果ガスの排出がコントロールしきれなくなった時に、お父さん(おじいちゃん)は何をしていたの?」将来、子供や孫にこう聞かれた時に備えて答えを用意しておくことだ。立ち読みしていたときに目に飛び込んできたこの一文で、この本の…

本棚の前で〜時間を超えた親子の会話を夢見る

結婚を機に現在の住まいへ転居して一年半が経ちました。引っ越す前に、「どうしてももっていく本」だけに絞って持ってきたのですが、読書好きで気に入った本を購入してしまう性分のため、転居後にかなり増えてしまいました。大きな本棚をひとつ買い足してな…

「深く伝える技術」〜結婚式でスピーチをするときにもきっと役立つ本

本日5月3日は大変おめでたいことに、職場の同僚の結婚式です。しかもなんと!私その披露宴で、友人代表としてスピーチをすることになっております。もうドキドキです;^_^A普段人に何かを伝える時に意識していることは「わかりやすさ」ですが、今日はそんなも…

「葉っぱはなぜ緑色?」こんな疑問から自然の素晴らしい一面が見えてきた

葉っぱはなんで緑なの?こんな疑問を改めて考えてみると自然の素晴らしい一面が見えていくる。今日はそんなお話です。リンゴが赤く見えるのは、その表面が赤いわけではなく、赤い光のみを反射し、それ以外の色の光を吸収しているからというは、学生時代に習…

文書もプレゼンも結論は先に?両者に共通する伝えるポイント

わかりやすい文書表現法のエッセンスが、そのままプレゼンにも活用できる。 今日はそんなお話です。論理が伝わる 世界標準の「書く技術」 (ブルーバックス) [新書]私が勤める職場では、メールや通達など、文書での情報伝達が業務の大きな柱のひとつです。で…

どんな人とでも会話が弾むルール実践中の巻

今回は手前味噌な話題です。いつも多くの方にこのブログを見ていただけて本当に嬉しい限りです。先日、それぞれの記事の末尾に表示させている「いいね」の数をパラパラと見ていたところ、結構ばらつきがあることに気づきました。さらに「いいね」が多くつい…

人と本の出会いを紡ぐことをライフワークにする素敵な人のことを書いた本

大型書店に行くと、かなりの確率でストレスを感じてしまう私。読みたい本がありすぎて、出てくる頃には心が疲れてしまうからでしょうか。そんな私にとって目から鱗が落ちるような仕事をしている人がいることを、最近読んだ本で知りました。ブックエディター…

「入社一年目の教科書」のはしがきに書かれてる汎用性の高い仕事のスキルとは?

私が所属する部署に、3月、4月と相次いで新入職員が配属されました。2人とも、とても優秀で、自分自身の仕事に対する向き合い方を見直す良い機会を与えられたように思います。そんな思いでいたある日、ふと自宅の本棚を眺めていて私の目にとまったのがこ…

緑が眩しい季節を前に、人間にとって自然とは何か考えてみる

風光る四月。 東京では桜も散り始め、緑が綺麗な時期を迎えます。 人間にとって、自然とはどういう存在か。 もっと端的に表現すれば、人間にとって森とはどんな存在か。 こんな疑問に対してストレートな答えを教えてくれる本について書いてみました。

新たな世界に飛び込んだ先にあるワクワク感!

10年早く、この本を読みたかったですね。

牢屋の窓からでも星を見る生き方を~新年度になって読み返した一冊(1)「道はひらける」

新年度を迎えるに当たって読み返した、デールカーネギーの「道は開ける」。私の心に残った一節を紹介します!

「今すぐ書く」を実践し続けてブログの連続更新ができるようになった体験

当初の目標は「3月31日まで、ブログを毎日更新する」でした。この目標を立てるに当たってきっかけとなったことは色々あるのですが、その一つがこの本との出会いでした。そして、ブログ連読更新の背中を押してくれたというか、ハードルを下げてくれた本です…

全人類の役に立つような仕事を!そんな志を貫くベンチャー企業の社長の本のレビュー

今年に入ってから現時点までに読んだ中で一番心に残っている本です。

新たな生活スタイルの提唱?都会と自然の"間"を生きる!

「僕らの時代のライフデザイン」を読んで思ったこと(その2)

人生もビジネスも小さく産んで大きく育てる時代

人生もビジネスも小さく産んで大きく育てる時代?ノマドトーキョー米田さんの「ライフデザイン」を読んで思ったこと

友達の友達のそのまた友達まで‥自分の言動は意外と多くの人に影響を与えているかもしれない話

一人の人間は、どれだけの人に影響を及ぼすことができるのだろう。仕事柄、こんな疑問を抱くことがあります。このブログのコンセプトのひとつである、自然と人間の調和という点で、どうやったら社会を変革していけるのか日々思案しているからです。このこと…